Cafi Netつながる情報技術
  1. トップ>
  2. Access 2010 の使い方>
  3. ピボットテーブルを作成

Access 2010 のピボットテーブルビュー

データを入力する方法に続いて、ホームタブに配置された機能です。

Access(アクセス)2010 の使い方を確認します。

「公式サイト:ビデオ: Access でデータのピボット操作を行う - Office.com

ピボットテーブルビュー

ホームタブの表示では、データシートビュー/ピボットテーブルビュー/ピボットグラフビュー/デザインビューを切り替えることができます。

データシートビューでは、データを行と列で表示します。データの追加や削除などを行います。

ピボットテーブルビューでは、データから分析したいデータを抽出します。

ピボットグラフビューでは、ピボットテーブルビューのデータをグラフにします。

デザインビューでは、データベースオブジェクトのデザインを表示/変更します。

新しいクエリダイアログボックス

ピボットテーブルビューで、データを分析する方法です。

3つのテーブルからデータを抽出するので、クエリ(データに関する問い合わせ)を作成します。

作成タブ/クエリウィザード/新しいクエリダイアログボックス/選択クエリウィザードへと進み OK をクリックします。

選択クエリウィザード

上の画像のように、選択クエリウィザードが表示されます。

クエリに含めるフィールドを選択します。

今回は、都道府県別の販売数量を分析します。

顧客テーブルから「都道府県」/受注テーブルから「受注日」と「数量」/商品テーブルから「商品名」を選択しました。

選択クエリウィザードの完了をクリックします。

作成したクエリ

クエリの作成が完了しました。

クエリのピボットテーブルビュー

ホームタブ/表示/ピボットテーブルビューをクリックします。

フィールドを配置

上の画像のように、ピボットテーブルビューが表示されます。

ピボットテーブルフィールドリスト(デザインタブ/フィールドリスト)から、ドラッグ&ドロップでフィールドを配置します。

一番上のフィルターには、商品名フィールドを配置しました。

行には、都道府県フィールドを配置しました。

列には、月ごとの受注日から月を配置しました。

詳細には、数量フィールドを配置しました。

作成したピボットテーブル

※データは全てサンプルです。

都道府県別の販売数量を分析する、ピボットテーブルが作成されました。

受注テーブルには30件のレコードが入力されているので、数量は30件表示されています。

都道府県別に、何月に何個の受注があったのかを確認できます。

データを集計します。

選択範囲計算

数量の欄を選択して、デザインタブ/選択範囲計算/合計をクリックします。

詳細の非表示

集計結果(合計)が、総計に表示されます。

数量の詳細を非表示にして、ピボットテーブルを見やすくします。

数量をクリックして、数量の詳細を選択します。

デザインタブ/詳細の非表示をクリックします。

見やすくなったピボットテーブル

数量の詳細が非表示になり、ピボットテーブルのデータが見やすくなりました。

都道府県別の販売数量を、一目で確認できます。