キーフレーム間のプロパティ値の変化

最終更新日 2014/1/19

トランスフォームの設定を開始します。

「公式サイト：Learn After Effects CC | Adobe TV」

トランスフォームのスケールを使用して、写真の大きさが変化するアニメーションを作成します。

アニメーションの開始位置と終了位置は、どちらから設定しても構いません。

上の画像の例では、アニメーションの終了位置から設定しています。

まず、アニメーションが終了した時の写真の大きさを設定します。

選択ツールで、コンポジションパネルの写真をクリックします。

フレームの角をクリックして、ドラッグ＆ドロップすると写真の大きさが変化します。

Shift キーを押すと、写真の縦横比が固定されます。

次に、再生ヘッドをアニメーションの終了位置に移動します。

スケールのストップウォッチをクリックすると、キーフレームが設定されます。

アニメーションの終了位置のプロパティ値が設定できました。

再生ヘッドをアニメーションの開始位置に移動します。

写真の大きさを調整すると、自動的にキーフレームが設定されます。

これで、キーフレーム間にプロパティ値が変化するアニメーションが作成されます。

プレビューパネルの RAM プレビューをクリックすると、設定したアニメーションを確認できます。

プレビューには、スタンダードプレビュー（左から３番目の再生ボタン）と RAM プレビューが用意されています。

RAM プレビューでは、実際の速度で再生できるように RAM が割り当てられます。

タイムラインパネル上部の緑色のバーが、キャッシュの状態です。

オーディオは、スタンダードプレビューでは再生されませんが、RAM プレビューでは再生されます。

RAM プレビューは、プレビューオプションを設定することもできます。

２枚目の写真を表示する設定を行います。

再生ヘッドを、写真の表示を開始する位置に移動します。

タイムラインパネルで、２枚目の写真を選択します。

トランスフォームを展開します。

不透明度のストップウォッチをクリックして、プロパティ値を 0% に設定します。

再生ヘッドを、写真の不透明度が 100% になる位置に移動します。

不透明度のプロパティ値を 100% に設定します。

２つのキーフレームにより、２枚目の写真が不透明度 0% から 100% に変化するアニメーションを設定できました。