地域別に訪問者数を表示する手順
全国のユーザーが対象となる通信販売のホームページなら、どの地域の方がアクセスしているのかはそれほど気にする必要はないかもしません。
ただ、インターネットの力を活かして実店舗へ集客したい方や、地元が対象となる方は「 どの地域の方がアクセスしているのか 」は気になるところだと思います。
グーグルアナリティクスを使えば、地域別に訪問者数が分かります。
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「ユーザーをクリック」-「地図上のデータ表示をクリック」※マイレポートからレポートを表示するなど、データの表示方法は1つではありません。分かりやすい方法を選択して下さい。
地図上の Japan をクリックするか、国別に並べられた Japan をクリックします。
セッション数が多い地域ほど円が大きく表示されます。
マウスを合わせるとセッション数を確認できます。
赤○からセッション以外にも、平均ページビュー、平均サイト滞在時間、新規セッション率、直帰率といった表示に切り替えも可能です。
アクセス解析の画面下へ進むと、都市別にセッション、平均ページビュー、平均サイト滞在時間、新規セッション率、直帰率が表示されます。
目的の都市をクリックすると、都市別詳細も確認できます。
地域別の訪問者数を知る意味
アクセス解析を見ることで、サイトの運営方針が変わる方もいらっしゃると思います。(あくまでデータ上の考えなので、頭の体操としてご参考までにお読み下さい)
例「地元を対象にしていたが、アクセス解析を見たら地元からのアクセスがほとんどなかった」
アクセス解析からこのことが分かったら「対象を全国に広げる」「地元からのアクセスが増えるように、地元にまつわる記事を書いたり、コミュニティに積極的に参加する」という行動に変えることで、今より結果が出やすくなると考えられます。
例「アクセス解析を見たら、特定の地域からのアクセスが多いことが分かった」
セッション数、ページビュー数、滞在時間、直帰率などを見て、特別に反応が良い地域があったとします。
そうしたら対象となる地域を絞ってキャンペーンなどを行うことで、通常より高い反応が得られるかもしれません。
その地域の方が好みそうな提案をすることで、集客数が増えると考えられます。
また、その地域の方が知りたい情報に特化して記事を書くことで、アクセス数を伸ばし口コミが発生することも期待できます。
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