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外部メディアでCドライブの容量不足を解消

Cドライブの容量不足に悩まれている方(ハードディスクを整理して XP を高速化したい方)には、まず不要ファイルの削除(整理)をお勧めいたします。

マイドキュメントを開いてみて、不要なファイルはありませんでしょうか?印刷済みの写真、録音済みのオーディオファイル、不要になったワードやエクセルのファイルなど削除できるファイルはないでしょうか。

Windows XP の無料高速化設定に記載した、不要なソフトウェアの削除やディスククリーンアップなども可能な限り行って頂けたらと思います。

それらを行っても「Cドライブの容量が足りない」という方は、ファイルを外部メディアに移すか、Dドライブを活用して Cドライブの負担を軽くすると良いと思います。

Dドライブを活用するには設定が必要なので、手軽なのは外部メディアに必要ファイルを移す方法です。

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外部メディアの比較(USB メモリ / 外付けHDD / DVD)
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  1. 外部メディアを用意
  2. 外部メディアへ保存
  3. パソコンから削除

という簡単な手順です。外部メディアには、USB メモリ、外付けHDD、DVD がありますが、最も手軽なのは USB メモリ だと思います。

安さなら DVD ですが、Roxio Creator や RecordNow といったライティングソフトを使う必要があります。

ライティングソフトを起動

「スタート」-「すべてのプログラム」から探すとライティングソフトが見つかるかと思いますが、DVD へのデータ書き込みにはライティングソフトを使います。

どのライティングソフトも操作は似ているかと思うのですが、データディスクを作成してファイルを保存します。

それほど難しい操作はありませんので、安く済ませたい方、念のため DVD にも保存しておきたい方は利用されてはいかがでしょうか。

USB メモリは難しい操作は必要ありません。USB メモリを差し込み、ドラッグ&ドロップで保存というのが基本的な操作となります。自由にフォルダも作成して、ファイルを整理できます。

ハードウェアの安全な取り外しをクリック

USB メモリを外すときは、通知領域にある「ハードウェアの安全な取り外し」を1回クリックします。

USB 大容量記憶装置デバイスを安全に取り外しますをクリック

「USB 大容量記憶装置デバイス - ドライブ(E:)を安全に取り外します」を1回クリックします。

USB 大容量記憶装置デバイスは安全に取り外すことができます。

ハードウェアの取り外し「USB 大容量記憶装置デバイス は安全に取り外すことができますと表示されたら、USB メモリを PC から抜きます。

USB の光が消えますので、安全に取り外せる状態になったことが確認できると思います。

意外とそのまま抜いてしまう方が多いように思いましたので、念のためご紹介いたしました。

DVD や USB メモリといった外部メディアでは全く容量が足りない(費用が高くなってしまう)方は、大容量の外付けHDD(外付けハードディスク)をご検討下さい。

Cドライブの容量不足を解消するための、細々とした設定が面倒な方、ファイル容量が PC 全体のハードディスクの容量を超えてしまいそうな方は、多少の費用はかかりますが外部メディアを活用されてはいかがでしょうか。ハードディスクが軽くなれば(スッキリすれば)、XP の高速化につながります。