小計と総計を自動計算する方法
最終更新日 2012/7/8
メニューバー「データ」のフィルタに続いて、小計です。
Apache OpenOffice の表計算ドキュメント(Calc)の使い方を確認します。
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メニューバー「データ」の小計は、小計と総計を自動計算する機能です。
サンプルデータの小計を計算します。
データ/小計をクリックすると、小計ダイアログボックスが表示されます。
グループの基準/小計を計算する列/計算方法を選択します。
ここでは、グループの基準「社名」/小計を計算する列「売上」/計算方法「合計」を選択しました。
小計ダイアログボックスの OK をクリックします。
上の画像の例のように、社名でグループ分けされました。
売上の小計と総計が自動計算されました。
(A社のデータは折りたたんで表示しています)
他にも、例えば担当者でグループ分けすれば、各担当者の売上の小計が自動計算されます。
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入力規則は、選択したセルに入力規則を設定する機能です。
上の画像の例では、シート全体に「10以上の整数」しか入力できないように入力規則を設定しました。
入力時メッセージとエラーメッセージも設定できます。
データの入力規則ダイアログボックスの OK をクリックすると、入力規則が設定されます。
入力規則を「10以上の整数」と設定したので、10より小さい数字や整数以外は入力できなくなりました。
上の画像の例では、整数以外の「10.5」を入力したため「入力した値は無効です」と表示されています。
上の画像の例のように、入力時メッセージを設定しておくと分かりやすくなります。
統合は、選択したセルの値を統合する機能です。
データ/統合をクリックすると、統合ダイアログボックスが表示されます。
計算方法では、総数/平均値/最大値/最小値/積などを選択できます。
ソースデータの範囲を選択して「追加ボタン」をクリックすると、統合の範囲が指定されます。
統合ダイアログボックスの OK をクリックすると、結果の貼り付け先に計算結果が追加されます。
グループ化およびアウトライン/グループ化は、選択したデータのアウトラインを作成する機能です。
範囲を選択/データ/グループ化およびアウトライン/グループ化をクリックすると、グループ化ダイアログボックスが表示されます。
行か列を選択して OK をクリックすると、データのアウトラインが作成されます。
アウトラインでは、データの折りたたみと展開を操作します。
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