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ドリームウィーバーのメリット 1-2

ホームページビルダー派の意見に続き、ドリームウィーバー派の意見です。

参考2「ドリームウィーバー派の意見」

ドリームウィーバーのメリット1「効率よくスピーディーに」

ホームページビルダーとドリームウィーバーを比較するとき、ホームページビルダーは一般向けでドリームウィーバーはプロ仕様といった区別のされ方をよくします。

実際、Web デザイナーや Web デベロッパー(開発者)などの専門業界では、ドリームウィーバーは圧倒的なシェアを誇っています。

ドリームウィーバーは、デザイン・開発・ブラウザ検証・公開・管理といった一連の作業の効率性が考えられた高機能ホームページ制作ソフト(Webオーサリングツール)です。

CS4 からの新機能となるブラウザ上で実際に表示されるライブ状態を確認できるライブビュー機能、CS5 からの新機能となる高速で正確なブラウザの互換性テストが可能な Adobe BrowserLab との連携、関連する外部ファイルへのアクセスとコード編集など様々な効率化の工夫がされています。

初めて操作する時は、専門用語であったり CSS ルール定義ダイアログボックスが日本語でないなど慣れない面があるかもしれませんが、慣れだすと編集作業が非常に効率的に行えるように様々な機能が配置されていることが分かります。

業務用で使用する場合は、スピーディーな作業が求められるので制作ワークフローの効率化が考えられていることは大きなメリットではないでしょうか。

ドリームウィーバーのメリット2「ウェブ標準に準拠したサイト」

ドリームウィーバーは、ウェブ標準(W3C勧告のWWW関連規格)に準拠したウェブサイトを制作できるよう配慮がされています。

これにより閲覧環境(ブラウザなど)に依存しない、どのような環境でも同様に閲覧が可能なアクセシビリティの高い(見やすく使いやすい)サイト構築が可能となります。

もちろん、Google の日本語版公式ブログで公開されている Google のインデックスやランク付けなどに関する、10 の誤解 の 誤解10 「正しい (X)HTML の記述は、サイトのランク付けを上げる」にもあるように、W3C準拠によりホームページの訪問者が大幅に増えるということはないかもしれません。

しかし、誰でも見やすいアクセシビリティの高いウェブサイトを制作することは、ユーザーの為になる良い工夫です。ユーザーにメリットがある工夫であれば、検索エンジンからも良い評価を受ける可能性は十分にあります。

閲覧環境に影響されないアクセシビリティの高いウェブサイト、検索エンジンに正しく情報を伝えられるウェブサイト、検索エンジンからプラスの評価を受ける可能性があるウェブサイトが制作できるよう、ドリームウィーバーは考えられたソフトウェアです。