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エクセル 2010 数式タブの関数ライブラリの機能
Excel(エクセル) 2010 の使い方を理解するために、リボンの「数式」タブの機能を見てみたいと思います。
数式タブには、関数ライブラリ・定義された名前・ワークシート分析・計算方法が配置されています。
関数ライブラリでは、エクセルに用意された様々な関数(あらかじめ定義された数式)を使用することができます。
関数の挿入を選択すると、関数の挿入ダイアログボックスが表示されます。
関数は検索して探すこともできますし、関数の分類から選択することもできます。
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関数の分類のプルダウンメニューを表示すると、数式タブに並んだアイコンと同じように、財務・日付/時刻・数学/三角・統計・検索/行列・データベース・文字列操作・論理・情報・エンジニアリング・キューブ・互換性といった分類を選択できます。
関数名を選択すると関数の簡単な説明が表示されます。
この関数のヘルプを選択すると、該当する Excel ヘルプが表示されるので、詳細を知りたい場合はヘルプの確認をお勧めいたします。
関数の挿入ダイアログボックスの使い方としては、例えば数値を四捨五入して指定された桁数にする ROUND 関数を使用したいとします。
関数の検索で「round」と検索すると、関数名に ROUND が表示されるので選択します。
ヘルプを確認したい場合は、この関数のヘルプをクリックします。
関数を選択したら OK をクリックします。
関数の引数(ひきすう)では、数値と桁数を入力します。
数値は、マウスカーソルで四捨五入する数値を選択します。(画像では A1 のセルです)
桁数はテンキーから入力します。
数式の結果は、画像の緑の線で繋いだとおり、事前に選択していた A5 のセルに表示されます。
違う例としまして、例えばワークシートに現在の日付と時刻を表示したいとします。
その場合は、NOW 関数を使用します。
同じように関数の挿入ダイアログボックスから検索しても構いませんし、数式タブの日付/時刻から NOW をクリックしても実行できます。
NOW をクリックすると、関数の引数ダイアログボックスが表示されます。
「この関数には引数の必要はありません」という記載のとおり、引数が必要ない関数もあります。
この場合はそのまま OK をクリックすると、予め選択してた A1 へ現在の日付と時刻が表示されます。
オートSUM(オートサム)をクリックすると、合計・平均・数値の個数・最大値・最小値といった、単純な計算結果を表示するメニューが表示されます。
オートSUM の使い方は、リボンのホームタブ 3 と リボンのホームタブ 4 へ掲載しました。ホームタブの右端にも、オートSUM のボタンは配置されています。
大変多くの関数があるため使用方法を把握するのが難しいと思いますが、ヘルプを参照しながら必要な関数を利用し、便利なワークシートを完成させてみてはいかがでしょうか。
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