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エクセル 2010 アウトライン作成とデータ分析
What-If 分析ツールの続きです。Excel(エクセル) 2010 の使い方を理解するために、リボンの「データ」タブの機能を見てみたいと思います。
ワークシートのデータ リストのアウトラインを作成する - Office Starter - Microsoft Office
データタブのアウトラインには、グループ化・グループ解除・小計が配置されています。
グループ化を行う場合は、グループ化したいセルを選択してグループ化ボタンを実行します。もしくはショートカットキーの「Shift+Alt+右方向キー」でグループ化します。
+ボタンで展開、-ボタンで折りたたみます。番号からも展開を実行できます。最大8段階のアウトラインを作成することができます。
作成したグループを解除したい場合は、グループ化解除ボタンを実行します。
もしくはショートカットキーの「Shift+Alt+左方向キー」でグループ化を解除します。
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アウトラインの自動作成を実行すると、ワークシートのアウトラインが自動的に作成されます。
画像は、各月の合計を計算する数式が入力されていたケースです。展開すると、各月のデータが日付ごとに確認できます。
ワークシートに数式が入力されておらず、アウトラインが判断できない場合は「アウトラインを作成することができません。」というエラーが表示されます。
グループ解除からアウトラインのクリアを実行すると、作成されたアウトラインはクリアされます。
セルを選択して右クリックから、非表示・再表示を実行することもできます。この場合は、展開・折りたたみのボタンは表示されません。
ワークシートのデータ リストに小計を挿入する - Office Starter - Microsoft Office
アウトラインの小計を選択すると、集計の設定ダイアログボックスが表示されます。
グループの基準、集計の方法(合計・データの個数・平均・最大値・最小値など)、集計するフィールドを選択して OK で実行すると、自動的に小計(全体の中の一部の合計)が表示されます。
画像の例ですと、商品名ごとの集計(売上の合計)がデータの下に表示されます。
分析ツールを使用して統計学的および工学的分析を行う - Excel - Microsoft Office
データタブのデータ分析では、複雑な統計学的分析や工学的分析を簡単に実行できます。
データ分析を選択すると、データ分析ダイアログボックスが表示されます。分析ツールには、分散分析・相関・共分散・基本統計量・指数平滑・フーリエ解析・ヒストグラムなどがあります。
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