エクセル 2010 ピボットテーブルツールのオプションタブ

ピボットテーブルの使い方の続きです。Excel（エクセル） 2010 の使い方を理解するために、リボンの「ピボットテーブルツール」の機能を見てみたいと思います。

※クリックで拡大します。

ピボットテーブルを選択すると「ピボットテーブルツール」のオプションタブとデザインタブが表示されます。

ピボットテーブルツールのオプションタブ

上の画像は、ピボットテーブルツールのオプションタブに配置された機能です。

ピボットテーブル

一番左のボタン「ピボットテーブル」をクリックすると、ピボットテーブルの名前を編集する画面が表示されます。ピボットテーブル オプション ダイアログボックスも、このボタンから表示できます。

アクティブなフィールド

アクティブなフィールドでは、アクティブなフィールドの名前を変更したり、フィールド全体の展開・折りたたみが可能です。

フィールドの設定からは、合計・データの個数・平均・最大値・最小値など、集計方法を変更することもできます。（計算方法の集計方法からも変更することができます）

グループ

グループの選択では、グループの作成を行います。グループ解除をクリックすると、グループ化は解除されます。

グループフィールドでは、数値フィールド・日付フィールドをグループ化します。単位は秒・分・時・日・月・四半期・年から選択することができます。（複数選択可能です）

並び替えとフィルター

データを昇順（最小値が先頭）・降順（最大値が先頭）に並び替えます。並び替えをクリックすると、並び替えダイアログボックスが表示されます。

スライサーとは、ピボットテーブルレポートのデータを素早く簡単にフィルター処理するツールです。表示されたスライサーの項目をクリックするだけで、簡単にフィルター処理することができます。スライサーを選択すると、スライサーツールが表示されます。
スライサーを使用してピボットテーブルのデータをフィルター処理する - Excel - Microsoft Office

データ

更新をクリックすると、元データの変更点（データの追加や削除、値段や社名を変更した場合など）がピボットテーブルレポートに反映されます。

データソースの変更をクリックすると、分析するデータの範囲を改めて選択することができます。

アクション

ピボットテーブルのクリア（フィールド・書式・フィルターの削除）、ピボットテーブルの要素を選択、ピボットテーブルの移動を実行します。移動では、他のシートへピボットテーブルを移動することもできます。

ピボットテーブルツールのオプションタブから実行する方法もありますが、右クリックから実行出来る機能も数多くあります。選択しているセルによって、右クリックから実行出来る機能は異なります。