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全ページのメインメニューを置換

ホームページビルダー12の一括置換機能を使って、メインメニューを変更します。

多くのホームページで、メインメニューは各ページ共通になるかと思います。

できるだけ普遍的なメインメニューであれば、変更の必要が少なく管理は簡単かと思います。

もしくは、ページ数が少なければ手作業による変更でも手間はかかりません。

しかし、長くホームページを運営していると、メインメニューを変更するケースは多々あるはずです。

何百ページという変更が必要な場合は、ホームページビルダー12の一括置換機能を使うと良いと思います。

一括置換機能の使い方

今回は、カフィネットのメインメニューに「ネット情報 ブログ」というメニューを追加します。

一括置換機能を使えば、数百ページのメインメニュー追加が数分で完了します。

「置換」ボタンをクリックすると「置換すると元の状態に戻すことはできません。処理を続けますか?はい/いいえ」という注意書きが表示されます。

作業にミスがあった時の為に、バックアップ(フォルダごとコピーしておく)は必須だと思います。

バックアップとしてフォルダごとコピーしておけば、一括置換の作業にミスがあってもやり直すことができます。

一括置換する文字列はこちらです。

置換前のHTMLソース
<li class="menu-midashi">無料サービス</li>
<li><a href="book.html">小冊子・メルマガ</a></li>

置換後のHTMLソース
<li class="menu-midashi">無料サービス</li>
<li><a href="http://japanism.info/blog/">ネット情報 ブログ</a></li>
<li><a href="book.html">小冊子・メルマガ</a></li>

ホームページビルダーの置換機能に入力します。

一括置換の設定を入力

編集・置換で「置換/半角カナ変換」を起動します。

検索範囲は、プルダウンメニューから「指定したフォルダ内・置換するフォルダ」を選択します。

複数行にチェックを入れます。検索文字列と置換文字列の複数行入力が可能になります。

検索文字列に、置換前のHTMLソースを入力します。この時点で一度「次を検索」をクリックして、正しく検索されるか試してみると良いと思います。

置換文字列は、置換後のHTMLソースを入力します。

HTMLソース内にチェックを入れます。HTMLソース内を検索する場合はチェックを入れます。

ここまで完了したら「すべて置換」のボタンをクリックします。

「処理を続けますか?」という注意書きが表示されます。「はい」をクリックすると置換を開始します。

置換前のメインメニューと置換後のメインメニュー

メインメニューが変更されました。

置換後のメインメニューをプレビューで確認

プレビュー画面で他のページを見ると、正しく作業されたことが確認できます。

300ページ程の置換作業が、わずか1~2分で完了しました。

手作業なら1日かかる作業だと思います。

各ページに同じ編集を加える場合は、一括置換機能は大変便利だと思います。

ホームページ運営の方法として、一括置換機能を活用してみてはいかがでしょうか。