- トップ>
- イラストレーターの使い方>
- グラフのデザイン
Illustrator CS5 のグラフのカスタマイズ方法
データの読み込みの続きです。Adobe Illustrator CS5(アドビ イラストレーター CS5)の使い方を理解するために、メニューバー「オブジェクト」のグラフに収録された機能を見てみたいと思います。
Adobe Illustrator CS5 * グラフのデザインについて
Excel 2010 で作成したデータを読み込んで、グラフのデータを作成しました。続いて、グラフのデザインをカスタマイズしてみたいと思います。
グラフのカラーは、ダイレクト選択ツールで選択して変更できます。
スポンサーリンク
「ウィンドウ」-「スウォッチライブラリ」-「グラデーション」-「円形」から円形パネルを表示して、カラーを適用しました。
文字サイズも、ダイレクト選択ツールでまとめて選択して変更しました。
グラフにカラーを適用することで、データが見やすくなったかと思います。
グラフの種類を変更したい場合は、ツールパネルのグラフツールをダブルクリックしてグラフ設定ダイアログボックスを表示します。
グラフの種類を変更してもカラーはそのまま適用されます。(文字サイズは設定前に戻りました)
Program Files/Adobe/Adobe Illustrator CS5/エクストラ/サンプルファイル/グラフとグラフデザインフォルダには、サンプルグラフ 1、サンプルグラフ 2、棒グラフとマーカーデザイン 1、棒グラフとマーカーデザイン 2という拡張子 ai のファイルが収録されています。
選択ツールでグラフを選択して「オブジェクト」-「グラフ」-「棒グラフ」を選択すると、棒グラフ設定ダイアログボックスが表示されます。
棒グラフ設定ダイアログボックスでは、棒グラフとマーカーデザインなどからデザインを選択することができます。
棒グラフの形式では、垂直方向に伸縮や繰り返して表示などを選択できます。また、1つのデザインマーカーに対応するグラフの値と、端数を区切るか伸縮させるかの設定も可能です。
棒グラフ設定ダイアログボックスを OK で閉じると、上の画像のように変更したデザインが反映されます。
Adobe Illustrator CS5 * 折れ線グラフや散布図へのマーカーデザインの適用
棒グラフと同じように「オブジェクト」-「グラフ」-「マーカー」では、折れ線グラフや散布図のマーカーデザインを変更できます。
棒グラフやマーカーデザインを作成したい場合は、作成するデザインを選択して「オブジェクト」-「グラフ」-「デザイン」を選択します。
グラフのデザインダイアログボックスが表示されるので、新規デザインを選択してデザインを作成します。
スポンサーリンク