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CPUとメモリとハードディスクの役割を図解
パソコンの動作には、 CPU メモリ ハードディスクといった機能が影響しています。
ただこのような名前だけ聞いても、どのように動作に影響しているのか理解しづらいと思います。
そこでそれぞれの役割を図解します。
パソコンのスペック(性能)図
パソコンのCPUとメモリとハードディスクの役割です。
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図のように、CPUは頭脳、メモリは机の上、ハードディスクは引き出しに表現できます。
パソコンは、CPU/頭脳の指示で、ハードディスク/引き出しからデータを取り出し、メモリ/机の上で作業をします。
この図を見て頂くと良く分かると思いますが、CPU(パソコンの頭脳)が高性能なら複数のプログラムでも素早く実行できます。
簡単に言うと頭の回転が速いパソコンということになります。
今回のパソコンは Celeron(R) CPU 2.00GHz ですが、この数字が大きいほど高性能の CPU です。
「スタート」-「マイコンピュータの上で右クリック」-「プロパティ」の全般タブで数字を確認してみて下さい。
メモリ(机の上)は、広いほど作業が効率的です。作業はハードディスクからデータを取り出し、メモリで行います。
メモリは作業内容を一時的に記憶しますが電源を切ると失われるので、必要なデータはハードディスクへ保存します。
ハードディスク(引き出し)は、大きいほど沢山のデータを保存できます。
ハードディスクがいっぱいだったり、データが整理されていないとパソコンの動作に悪影響を及ぼします。
パソコンのCPUとメモリとハードディスクはこのような関係になっています。(購入を考えている場合は)どのようなパソコンを選ぶかは使い方次第といえます。
もちろん高い性能をもった高価なパソコンを購入すれば、動作は快適です。
しかし普段インターネットを見るくらいしか使わなければ、それほど高スペックのパソコンを購入する必要はありません。
ビジネスサイトを運営される方であれば、ある程度高スペックのパソコンの方が作業は快適だと思います。
保存するデータ量も多くなるでしょうし、作業も効率的である必要があるからです。
あくまでご参考までにですが、高スペックといっても Dell(デル)のデスクトップパソコンで10万円程度のパソコンを購入し高速化設定を行えば、通常の宣伝活動を行うビジネスサイトであれば問題なく運営できると思います。
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