Adobe Photoshop CS5 のアプリケーションバーの機能

ワークスペース全体構成の続きです。Adobe Photoshop CS5（アドビ フォトショップ CS5）のアプリケーションバーから順に、もう少し細かく機能と使い方を見てみたいと思います。

画像は、Photoshop CS5 の画面左上のアプリケーションバーです。

Br は、Adobe Bridge（アドビ ブリッジ）（メディア管理ツール）を起動するアイコンです。Bridge を利用して画像を管理し、フォトショップに取り込むことができます。

Mb は、CS5 の新機能 Adobe Mini Bridge（アドビ ミニ ブリッジ）を起動するアイコンです。

Adobe Bridge をパネル化したのが、Mini Bridge です。

Mini Bridge を使用することで、フォトショップの画面を離れること無く、画像を選択して取り込むことができます。

Learn Photoshop CS5 - Mini Bridgeの基本操作 | Adobe TV

Mb の右横には、エクストラを表示が配置されています。

レイヤーの境界線・選択範囲の境界線・ターゲットパス・グリッド・ガイド・スライスなどの、編集や移動に役立つ機能をエクストラと呼びます。（エクストラは印刷されません）（メニューバーの表示に収録されています）

エクストラを表示には、ガイドを表示・グリッドを表示・定規を表示が配置されています。

それぞれ画像のとおりですが、ガイド（水色の線）は「表示」-「新規ガイド」から作成します。

エクストラを表示の右横には、ズームレベルが配置されています。プルダウンメニューから簡単に、ズームイン・ズームアウトを調整できます。

ドキュメントレイアウトでは、タブ付きのドキュメントウィンドウを、格子状に並べたり上下左右に並べたりといった操作が簡単に可能です。2 アップ ～ 6 アップの切り替えも同じく実行できます。

すべてのウィンドウを分離は、すべての画像をフロート（浮き）状態とし、ドキュメントウィンドウ上を自由に移動できるようなります。選択した画像が前面に表示されます。

その他、新規ウィンドウを作成したり、ピクセル等倍での表示（100%表示）、画面サイズに合わせての表示などを簡単に切り替えることができます。

ドキュメントレイアウトの右横には、スクリーンモードが配置されています。標準スクリーンモード・メニュー付きフルスクリーンモード・メニューなしフルスクリーンモードを簡単に切り替えることができます。

メニューなしフルスクリーンモードからは、Tab キーでパネルを表示して標準スクリーンモードを選択するか、F または Esc キー（エスケープ キー）で標準スクリーンモードに戻ります。フルスクリーンモードは、メニューバー「表示」のスクリーンモードに収録されています。