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スタートアップを停止して XP を高速化

スタートアップフォルダに続いて、システム構成ユーティリティから常駐ソフトを停止する方法です。

Windows XP の無料でできる高速化設定を解説します。

Windows XP でシステム構成ユーティリティを使用 - Microsoft サポート

システム構成(msconfig)からスタートアップ停止

システム構成(msconfig)のスタートアップから、常駐ソフトを停止することもできます。

システム構成(msconfig)は、スタートアップの管理を目的としたプログラムではなく、問題の発見と切り分けを目的としたプログラムです。システム構成のスタートアップには、Windows やその他のソフトウェアの動作に必要な項目が含まれています。その為、解除すると予期せぬ不具合が起きるケースがあります。スタートアップ項目・コマンド・場所を確認し内容が分からないものは無効にしないことをお勧めします。

ファイル名を指定して実行

スタート/ファイル名を指定して実行/名前に「msconfig」と入力/OK をクリックします。

システム構成ユーティリティが表示されます。

システム構成ユーティリティ

スタートアップタブで、解除したい常駐ソフトのチェックを外して OK をクリックします。

※停止したスタートアップ項目はサンプルです。停止して良い項目は、ご自身の環境に応じても選択する必要があります。

再起動する必要があります

「システム構成の変更を有効にするには、再起動する必要があります」と表示されたら再起動をクリックします。

Windows の開始時にこのメッセージを表示しない

再起動後は、上の画像のようにメッセージが表示されて、システム構成ユーティリティが自動的に起動するかと思います。

メッセージを表示させず、システム構成ユーティリティも自動起動しないようにするには、「Windows の開始時にこのメッセージを表示しない、またはシステム構成ユーティリティを起動しない」にチェックを入れて OK をクリックします。

次回の起動時から、表示しない設定が適用されます。

自信のない操作を行う必要がある場合は、復元ポイントを作成しておくと良いかと思います。

復元ポイントを使用すると、システムを以前の状態に復元することができます。

手動で復元ポイントを作成するには、スタート/すべてのプログラム/アクセサリ/システムツール/システムの復元/復元ポイントを作成にチェックして次へ/復元ポイントの説明を入力して作成をクリックします。

復元ポイントの作成が完了します。