Windows 7 の Function Discovery を無効化

Desktop Window Manager Session Manager の無効化に続いて、Fax を無効にする方法です。Windows 7（セブン）の高速化設定に関する記事です。

当方でも実際に操作を行なってからご紹介しておりますが、環境の違いもございますので、操作はご自身の責任でお願いいたします。

必要なサービスを停止すると、一部プログラムの誤作動やシステムが不安定になるといったトラブルが起きる可能性もあります。

サービスの管理は、Microsoft 管理コンソール（MMC）サービス スナップインで行います。

Fax は、使用中のコンピューターやネットワーク上にある Fax リソースを使って、Fax（ファックス）の送受信を行うサービスです。

パソコンで Fax を使用しない場合は、無効にして問題ないかと思います。

スタートアップの種類で「無効」を選択して、サービスの状態が「開始」になっている場合は「停止」を選択します。

OK か適用で、設定を保存します。

Function Discovery Resource Publication サービスの説明は、以下のように記載されています。

このコンピューターおよびこのコンピューターに接続されているリソースを公開して、ネットワーク上で検出できるようにします。このサービスを停止するとネットワーク リソースは公開されなくなり、ネットワーク上の他のコンピューターがこれらのリソースを検出されなくなります。

説明からすると、他のコンピューターからリソースを検出する必要がない場合は、無効にしても問題ないかと思います。

依存関係タブを開くと、このサービスが依存するシステムコンポーネント（サービスの実行に必要なコンポーネント）には HTTP と Remote Procedure Call（RPC）があります。

このサービスに依存しているシステムコンポーネント（このサービスが必要なコンポーネント）には、HomeGroup Provider があります。

この依存関係から、Function Discovery Resource Publication を停止すると、ホームグループを検出する HomeGroup Provider も停止します。

スタートアップの種類が「自動」になっているサービスは、パソコンの起動と同時にサービスも起動するので、「無効」に設定すると Windows 7 の起動の高速化が多少は期待できます。