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Secure Lock Mobile とは

最終更新日 2015/2/7

USBメモリのファイルを暗号化する Secure Lock Mobile の使い方です。

Secure Lock Mobile を使用すると、USBメモリのファイルをパスワードで保護できます。

「公式サイト:Secure Lock Mobile - BUFFALO バッファロー

RUF3-WB16G

上の画像は、BUFFALO の USBメモリ「RUF3-WB16G」です。

昨年の9月に、家電量販店の安売りで購入しました。

まずは、Secure Lock Mobile をパソコンにダウンロードします。

Secure Lock Mobile をダウンロード

上の画像のように、SecureLockMobile_238 というフォルダが作成されます。

※238は Secure Lock Mobile のバージョンです。

フォルダの中には、slm.exe が保存されています。

ファイル名拡張子にチェックが入っていない場合は、slm とだけ表示されます。

USBメモリ(RUF3-WB16G)をパソコンに接続します。

USB3.0 で使用する場合は、パソコンの USBポート(青色の端子)に接続します。

slm.exe をコピー

slm.exe を USBメモリにコピーします。

slm.exe をダブルクリックで実行します。

暗号化ボックスの作成

暗号化ボックスの作成ダイアログボックスが表示されます。

次へをクリックします。

名前の設定

暗号化ボックスの名前を入力します。

暗号化ボックス0 のままでも構いません。

容量と暗号強度の設定

容量と暗号強度を設定します。

今回は、容量を最大の14000MB(14GB)に設定しました。

暗号強度は、AES 256bit(暗号の強さを優先)のままです。

パスワードの設定

63文字以内でパスワードを設定します。

ヒントの設定

パスワードを忘れた時の為に、パスワードのヒントを設定します。

ヒントを設定しないを選択することもできます。

暗号化ボックスの作成を実行

「暗号化ボックスを作成します。よろしいですか?」と表示されたら、OK をクリックします。

暗号化ボックスを作成中

「暗号化ボックスを作成中です。しばらくお待ち下さい。」と表示されるので、完了するまでパソコンを操作せずに待ちます。

当方の環境では、14000MB(14GB)の暗号化ボックス作成に約30分かかりました。

ファイルを暗号化

上の画像は、パソコン上のフォルダを、暗号化ボックスにドラッグ&ドロップでコピーした場面です。

自動的に、ファイルの暗号化が開始されます。

暗号化されたファイル

暗号化ボックスに、フォルダー1が保存されました。

この暗号化ボックスに保存しておけば、パスワードにより保護できます。

暗号化ボックスにアクセス

USBメモリを接続して、暗号化ボックスにアクセスする場合は、slm.exe をダブルクリックします。

暗号化ボックスの認証

暗号化ボックスの認証ダイアログボックスが表示されるので、パスワードを入力して OK をクリックします。

パスワードの認証が完了すると、暗号化ボックスが表示されます。

Secure Lock Mobile は USBメモリから起動するので、別のパソコンでも利用できます。

Windows 8 のデスクトップパソコンで暗号化ボックスを作成して、Windows 7 のノートパソコンで使用してみましたが問題ありませんでした。

※当方の環境(Windows 7 のノートパソコン)では、slm.exe をダブルクリックした際に暗号化ボックスの作成ダイアログボックスが表示されましたが、そちらを閉じて「ボックスを開く」から暗号化ボックスの認証へ進むことができました。

ご参考になりましたら幸いです。