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ごみ箱(Recycle Bin)の設定を変更
重くて遅い OS(基本ソフト)と言われる Windows Vista(ウィンドウズ ビスタ)の無料でできる高速化設定です。
ごみ箱の設定を変更する - Windows Vista ヘルプ
ごみ箱(Recycle Bin)は、不要になったファイルを一時的に保存しておく場所です。
ごみ箱から完全に削除するまでは(ごみ箱を空にするまでは)、ファイルは保護されているので復元は簡単です。
ごみ箱もハードディスクの容量を消費するので、Cドライブの容量不足にお悩みの方は保存領域を小さく設定することも可能です。
また、削除の確認メッセージを非表示にすることで、ファイルの削除を素早く実行することができます。
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ごみ箱の最大容量を設定
- ごみ箱のアイコンを右クリック
- プロパティ
- ごみ箱の場所を選択
- 選択した場所の設定、カスタムサイズの「最大サイズ(MB)」を入力
- OK をクリックで最大容量の設定変更完了
ごみ箱からファイルを戻すという操作を行わない方、ハードディスクの容量不足に悩まされている方は、ごみ箱の容量も小さく設定すると無駄がなくなります。
逆に、ごみ箱から戻す操作をよく行う方は、最大サイズを大きくしておくことでごみ箱のファイルが長期間保存できるようになります。
最大容量を超えると古いものから完全に削除されていきますので、念のため残しておきたい方は最大サイズを大きく設定されてはいかがでしょうか。
常に完全に削除の設定
画像のように「ごみ箱にファイルを移動しないで、削除と同時にファイルを消す」を適用すると、右クリックから削除の操作で完全に削除されます。
ごみ箱には残らないため、ごみ箱を空にする手間がなくなります。
削除の確認メッセージを非表示に設定
右クリックから削除、もしくは Dekete キーで削除を実行すると、画像のように削除の確認メッセージが表示されます。
「削除の確認メッセージを表示する」のチェックを外すことで、確認メッセージは非表示となります。
「ごみ箱にファイルを移動しないで、削除と同時にファイルを消す」と「削除の確認メッセージを非表示にする」設定が両方有効になっていると、削除の操作と同時に完全に削除されるので必要なファイルを削除しないよう注意が必要です。
誤って削除したゴミ箱を復活
Vista では、ごみ箱を右クリックすると「ごみ箱を空にする」と「削除」が表示されます。
ごみ箱を空にしようとして誤って「削除」を選択すると、ごみ箱自体が削除されて表示されなくなります。ごみ箱を再び表示する手順は以下の通りです。
- デスクトップを右クリック
- 個人設定
- デスクトップ アイコンの変更
- ごみ箱にチェック
- OK をクリックで、ごみ箱が再びデスクトップに表示されます。
ごみ箱をどのように設定するかは利用環境次第だと思いますので、ご自身にとって都合の良い設定を行って下さい。
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