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Word(ワード) 2010 リボンの表示タブの機能

Word(ワード) 2010 の使い方を理解するために、リボンの「表示」タブの機能を見てみたいと思います。

オフィス 2010 のリボンを使いこなしたい - マイクロソフト サポート オンライン

Word(ワード) 2010 の表示タブ

文書の表示
印刷レイアウト、全画面閲覧、Web レイアウト、アウトライン(大要)、下書きから選択して文書の表示を切り替えます。アウトラインを選択すると、ホームタブの左にアウトラインタブが表示されます。
表示
ルーラー(定規)、グリッド線(格子・罫線)、ナビゲーション ウィンドウ(文書内の移動)を表示します。
ズーム
倍率(75%/100%/200%/指定)、ページ幅を基準に表示、文字列の幅を基準に表示、ページ全体を表示、複数ページを表示を切り替えます。ズームをクリックすると、ズームダイアログボックスが開きます。
ウィンドウ
作業中の文書を新しいウィンドウで開く、開いている全てのウィンドウを並べて表示(整列)、作業中のウィンドウを2つに分割といった操作を行います。並べて比較を選択すると、2つの文書が並べて表示されます。並べた2つの文書は同時にスクロールして比較できます。
マクロ
マクロ(一連の操作をまとめたもの・頻繁に行う数多くの操作を短い処理に置き換え時間を短縮)の記録・表示・実行を行います。

Word(ワード) 2010 のアウトラインタブ

表示タブのアウトラインを選択すると、アウトラインタブが開きます。

アウトラインのレベルや新しいサブ文書の作成などを行います。

コンセプトや内容の構想を考えるときにアウトラインは役立ちます。

ナビゲーションウィンドウを表示

ナビゲーションウィンドウにチェックを入れると、画像のように画面左にナビゲーションが開きます。

ナビゲーション内の見出しをクリックすると、見出しの先頭にジャンプします。

ナビゲーションウィンドウの移動やサイズ変更は、▼(作業ウィンドウオプション)から設定します。

アドオン(拡張機能)が追加されている場合は、アドオンタブが一番右に表示されます。

デフォルトでは、表示が一番右のタブとなります。

Word(ワード) 2010 の使い方を理解するために、リボンのタブに収録されている機能を順番に見てきました。

機能はタブごとに分かりやすくまとまっていますし、リボンの最小化、リボン部分にカーソルを合わせてスクロールでリボンの切り替え、クイックアクセスツールバーのカスタマイズなど便利に活用できます。

ファイルの新規作成から選択できる「テンプレート」も豊富に用意されていますので、様々な場面で Word 2010 は便利に活用できるのではないかと思います。使い方のご参考になれば幸いです。