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封筒の宛先と差出人を作成
最終更新日 2012/6/5
目次と索引に続いて、封筒の宛先です。
Apache OpenOffice の文書ドキュメント(Writer)の使い方を確認します。
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封筒は、封筒の宛先と差出人を作成する機能です。
個人的には、1通2通の宛先であれば、Writer で初期設定のまま入力して印刷した方が簡単だと思います。
印刷した宛先は、ハサミで切り取って封筒に貼り付けます。
この場合、封筒に直接印刷することはできませんが、封筒のサイズは関係ないので簡単です。
のりやテープで封筒に貼り付けるので、印刷位置がずれてしまうといったトラブルもありません。
個人的には、手書きで綺麗に書くことに自信がないので、印刷して貼り付けという方法をよく使っています。
失敗して宛先を書き直すこともなくなったので、封筒も無駄になりません。
封筒ダイアログボックスを使用すると、封筒に直接印刷できるようにデザインできます。
また、データベースを使用して、差し込み印刷を実行できます。
数が多い場合は、データベースを使用すると良いと思います。
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宛先と差出人を入力して、印刷してみたいと思います。
封筒ダイアログボックスの封筒タブで、宛先と差出人を入力します。
書式タブで、封筒のサイズを直接入力します。
封筒のサイズは、封筒のパッケージに記載があるかと思います。
ここでは、手元にある長形3号(120×235mm)(定形郵便用)に設定しました。
封筒ダイアログボックスの、新ドキュメントをクリックします。
封筒のデザインで、新しいドキュメントが作成されます。
宛先と差出人の位置は、枠を選択してドラッグ&ドロップで移動できます。
宛先と差出人の文字は、テキストを選択して変更できます。
テキストを選択するには、枠の選択を解除してテキストをクリックします。
テキストのサイズ/デザイン/位置揃えなど、通常通り編集することができます。
色々な書き方があると思いますが、ここでは縦書きに変更したいと思います。
書式/ページをクリックして、ページスタイルダイアログボックスを表示します。
ページタブの配置で、横を選択します。
ページタブの文字の方向で、右から左へ(縦書き)を選択します。
OK でダイアログボックスを閉じます。
宛先と差出人の、デザインと位置を調整します。
枠が細長くなって見えなくなった場合は、枠を選択して縦に広げて下さい。
枠のサイズが変わらないようにするには、まず枠をダブルクリックして枠ダイアログボックスを表示します。
枠ダイアログボックスの種類タブで、自動サイズのチェックを外します。
以上で、上の画像の例のように、印刷できる状態になりました。(差出人は左下に移動しました)
プリンターに封筒をセットして、宛先と差出人を印刷します。
封筒の上下や印刷位置を間違えないように、まずは普通の紙に印刷してみることをお勧めします。
宛先を変更して使用できるので、ドキュメントは再利用のために保存しておくと便利です。
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