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ペイントの塗りつぶしやテキスト機能

ホームタブの続きです。Windows 7(セブン)に無料で付属するグラフィックソフト「ペイント(Paint)」の使い方を見てみたいと思います。

ホームタブのツール

ペイントの概要 - Windows 7 ヘルプ

ホームタブの鉛筆とは、描画領域にマウスカーソルで線を引く機能です。

線の太さは「線の幅」で調整します。

線の色は「色 1(前景色)」で調整します。

縦横斜めに真っ直ぐの線を引きたい場合は、Shift キーを押しながらマウスカーソルで線を引きます。

塗りつぶしとは、描画領域全体や線で区切られた領域、図形の中などを塗りつぶす機能です。

塗りつぶしは、左でクリックした場合は「色 1(前景色)」で塗りつぶされます。右クリックした場合は「色 2(背景色)」で塗りつぶされます。

ペイントのテキストタブ

テキストを選択すると、テキストツールのテキストタブが表示されます。

ペイントのフォントの種類

フォントの種類(フォント ファミリ)は、プルダウンメニューから様々な種類が選択できます。マウスカーソルをフォントの種類に合わせると、描画領域でプレビューされるので選択しやすくなります。

フォントの種類・大きさ・色を変更することで、印象の違うテキストが作成できます。(漢字やひらがな・カタカナの場合、使えないフォントも多数あります)

フォントサイズは、プルダウンメニューから選択できるのは 8 ~ 72 ですが、100 や 200 といったようにフォントサイズを直接入力してもサイズ変更できます。画像に大きな文字を入力したい場合は、直接入力してみてはいかがでしょうか。

Word(ワード)と同じように、太字・斜体・下線・取り消し線も設定できます。

テキストツールの不透明と透明のボタンは、テキストの背景を不透明にするか透明にするかの設定です。

不透明を選択すると、テキストの背景は「色 2(背景色)」となります。透明を選択すると、テキストの背景は透明になり描画領域が表示されます。

テキストの編集中に「色 1(前景色)」と「色 2(背景色)」を選択することで、テキストの色と背景色が調整できます。

消しゴムとは、マウスカーソルで選択した部分を削除し「色 2(背景色)」で塗りつぶす機能です。消しゴムの太さは、線の幅で調整できます。

色の選択(スポイトの形をしたボタン)とは、画像の中から色を選択して「色 1(前景色)」に設定する機能です。画像の中から色を取得して、その色をテキストに設定したりといった編集が可能になります。

拡大鏡とは、画像の一部を拡大・縮小する機能です。左クリックで拡大し、右クリックで縮小します。

以上のようにホームタブのツールには、鉛筆・塗りつぶし・テキスト・消しゴム・色の選択・拡大鏡が収録されています。