Publisher 2010 の両面印刷（短辺を綴じる）

表ツールの機能に続いて、３つ折りパンフレットを印刷する方法です。

Publisher（パブリッシャー）2010 の使い方を確認します。

「公式サイト：文書を印刷する - Publisher - Office.com」

まずは、３つ折りパンフレットを完成させます。

上の画像のように、文書パーツを使ってパンフレットをデザインすることもできます。

ページパーツには、様々なデザインオブジェクトが用意されています。

カレンダーには、様々なデザインのカレンダーが用意されています。

その他のカレンダーをクリックすると、文書パーツライブラリが表示されます。

カレンダーのデザインと年月を指定して、カレンダーを追加します。

飾り枠とアクセントには、フレームやラインが用意されています。

広告には、キャッチや割引券のテンプレートが用意されています。

文書パーツを利用すると、パンフレットのデザインが簡単にできます。

Publisher 2010 で、ワードアートを使用することもできます。

目的のワードアートを選択すると、ワードアートテキストの編集が表示されます。

フォントの種類とフォントサイズを選択します。

テキストを入力して、OK をクリックします。

既存のワードアートは、ワードアートツール（書式タブ）で編集します。

編集領域のワードアートを選択すると、ワードアートツール（書式タブ）が表示されます。

入力したテキストや、ワードアートスタイルを簡単に再編集できます。

３つ折りパンフレットが完成したら、家庭用プリンターで印刷します。

解説に使用するプリンターは、Canon PIXUS MG3130 です。

プリンターの電源を入れます。

ファイルタブ／印刷をクリックします。

両面印刷（短辺を綴じる）を選択します。

片面印刷で印刷すると、３つ折りパンフレットになりません。

両面印刷（長辺を綴じる）で印刷すると、３つ折りパンフレットにした場合は、表と裏の上下が逆になります。

設定が完了したら、印刷をクリックします。

３つに折ると、３つ折りパンフレットが完成します。

部数が多い場合は、家庭用プリンターで印刷するのではなく、印刷業者に依頼した方がお得なケースもあります。

家庭用プリンターのインク代と、格安の印刷業者を比較してみてください。

３つ折り加工も依頼できるので、自分で３つに折る手間も省けます。

３つ折りパンフレットの用途に応じて、家庭用プリンターで印刷するか、印刷業者に依頼するかを選択して頂けたらと思います。