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背景とスタートアップフォルダ

パフォーマンス優先の設定を行うと、ウィンドウの開閉などが素早くなるので高速化の作業が行いやすくなります。

背景とデザインを変更

デスクトップの背景(壁紙)が写真になっていたので、背景をなし(単色)に変更しました。

写真を読み込むよりメモリを必要としないので、多少の起動の高速化が期待できます。

デスクトップの背景をなしに設定

デスクトップの上で右クリック/プロパティ/デスクトップタブ/背景「なし」を選択/色を選択/適用で設定が完了します。

デザインの変更も、画面のプロパティダイアログボックスから行います。

デザインをクラシックに変更

画面のプロパティダイアログボックスの、デザインタブに切り替えます。

ウィンドウとボタンを「Windows クラシック スタイル」に変更します。

配色を「Windows クラシック」に変更します。

OK か適用で設定が完了します。

テーマタブから、テーマ「Windows クラシック」に設定しても構いません。

テーマを変更するとスクリーンセーバーの設定が元に戻ります。スクリーンセーバーを「なし」に設定していた方は、スクリーンセーバータブからもう一度「なし」に設定して下さい。

デスクトップの背景を単色に変更して、デザインを Windows クラシックに変更すると、シンプルな見た目になるので少し寂しい感じがするかもしれません。

しかし、視覚効果を抑えることで動作の高速化が期待できます。

設定はいつでも元に戻せるので、試してみてはいかがでしょうか。

スタートアップのプログラムを削除

スタートアップフォルダに登録されている自動実行プログラム(常駐ソフト)は、Windows XP の起動時に自動的に実行されます。

Windows XP のスタートアップ

(スクリーンショットは取ってないので、画像は別のパソコンのものです)

スタートアップフォルダは、スタート/すべてのプログラム/スタートアップから確認できます。

上の画像の例では、3つのプログラムがパソコンの起動と同時に起動する設定になっています。

このスタートアップフォルダから、プログラムのショートカットアイコンを削除すると、プログラムは自動的に実行されなくなります。

パソコンの起動時に自動的に実行するプログラムを減らすことで、起動の高速化が期待できます。

スタートアップフォルダ

スタートアップの常駐ソフトを削除する方法 Windows 7 の無料高速化

スタート/すべてのプログラム/スタートアップを右クリック/「開く」か「開く - All Users 」を選択すると、それぞれのスタートアップフォルダが開きます。

「開く - All Users」に登録されているプログラムは、全てのユーザー共通のスタートアップです。

自動的に起動する必要のないプログラムのショートカットアイコンを、スタートアップフォルダから削除します。

今回高速化設定を行った FUJITSU(富士通)FMV-BIBLO FMVNB75HTV のスタートアップフォルダには、2つのショートカットアイコンが登録されていましたが、どちらも使用していないプログラムだったので削除しました。