Cafi Netつながる情報技術
  1. トップ>
  2. Windows 7 高速化>
  3. Dドライブを活用する手順2

Windows 7 のドキュメントをDドライブへ移動する方法

Windows 7(ウィンドウズセブン)の、Cドライブ(ハードディスク)の容量不足を解消する方法です。

ライブラリの既定の保存場所を変更(手順1)したら、続いて既定の保存場所となったユーザーフォルダを Dドライブへ移動(手順2)します。

ドキュメント・ピクチャ・ミュージックと移動しますが、移動の手順は全て共通です。

Cドライブのデータ用フォルダを Dドライブへ移動

スタートから個人用フォルダーを表示

  1. スタート
  2. 右上の個人用フォルダー(ユーザー名)

マイドキュメントのプロパティの場所タブを選択

  1. マイ ドキュメントを右クリック
  2. プロパティ
  3. 場所タブ
  4. 「移動」をクリック

マイドキュメントの移動先をDドライブに作成

  1. 移動先の選択で「Dドライブ」をダブルクリックで開きます。
  2. 「新しいフォルダー」をクリック
  3. フォルダ名(任意)を「Document」と入力
  4. 「フォルダーの選択」をクリック

保管場所がDドライブに指定されたことを確認

OK をクリックすると、以下の確認画面が表示されます。

元の場所のすべてのファイルを、新しい場所に移動しますか?

  1. 保存場所が「D:\Document」に変更されたことを確認します。
  2. OK をクリック
  3. 「元の場所のすべてのファイルを、新しい場所に移動しますか?」と表示されたら「はい」をクリック
  4. 「コピーの準備中」「コピー中」と続きますので、移動が完了するまで待ちます。※サイズが大きい場合は、移動完了までしばらくお待ちください。

同様の操作で「ピクチャ」と「ミュージック」も、Cドライブから Dドライブへ移動します。ドキュメントを各フォルダに置き換えて操作してください。

Cドライブから移動が完了した後のDドライブのフォルダ一覧

移動完了後の Dドライブです。

Cドライブにあったデータが、Dドライブの「マイ ドキュメント」「マイ ピクチャ」「マイ ミュージック」に移動します。

データが移動した分、Cドライブの空き容量が増えるので、ハードディスクの容量不足が解消されます。

ライブラリの既定の保存場所を確認

ライブラリの既定の保存場所も、Cドライブから Dドライブへ自動的に変更されます。

「スタート」から「ドキュメント」「ピクチャ」「ミュージック」を右クリック、プロパティを開くとライブラリの場所が確認できます。

既定の保存場所が Dドライブになったので、今後データを保存するときに Cドライブの容量を圧迫しなくなります。

フォルダーの保管場所を標準に戻す

Dドライブへ移動したフォルダを Cドライブに戻すには、「標準に戻す」を選択して OK をクリックします。

操作方法は、Cドライブから Dドライブへ移動するときと同じです。

「フォルダー"C:\Users\~フォルダ名~"は存在しません。新たに作成しますか?」と表示されたら「はい」をクリックします。

フォルダを Cドライブへ移動すると、自動的にライブラリの既定の保存場所も Dドライブから Cドライブに戻ります。