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Windows 7 の視覚効果のカスタム設定

Windows 7(ウィンドウズセブン)の無料でできる高速化設定です。

前ページのパフォーマンスを優先する設定に続き、今度はカスタム設定です。パフォーマンスを優先すると動作は軽快になりますが、視覚効果(デザイン)は失われます。

パフォーマンス優先の設定にしたときデザイン面に不満を感じる場合は、カスタム設定で視覚効果と動作の軽さのバランスを取ると良いかと思います。

視覚効果を無効にする Windows 7 を最適化して、パフォーマンスを向上させる - Windows 7 ヘルプ

視覚効果のカスタム設定

Windows 7 のパフォーマンスを優先する

パフォーマンスを優先すると、パフォーマンスオプションの全ての視覚効果が無効になります。

個人的には、灰色になったウィンドウを少々残念に感じます。

Windows 7 の視覚効果のカスタム設定

カスタム設定で、5つの視覚効果を有効にしました。

画像の通り、デザイン性がかなり改善されます。

視覚効果のカスタム設定手順

  1. スタート
  2. コンピュータを右クリック
  3. プロパティ
  4. システムの詳細設定(画面左側)
  5. 詳細設定タブ(システムのプロパティ)
  6. パフォーマンスの「設定」をクリック
  7. 視覚効果タブ(パフォーマンス オプション)
  8. 有効にする視覚効果にチェックを入れ、無効にする視覚効果のチェックを外します。(カスタムに自動でチェックが入ります)
  9. 適用か OK で設定完了

有効にした5つの視覚効果

  1. Aero プレビューを有効にする ※表示されない(リストに無い)場合は、「コンピューターに応じて最適なものを自動的に選択する」を再度適用して、パフォーマンスオプションを開き直してください。もしくは、デスクトップを右クリックで「個人設定」から Aero テーマを適用してください。
  2. ウィンドウとボタンに視覚スタイルを使用する(タスクバーやウインドウが灰色になったのが最も気になりましたので有効にしました。有効にすると、以下の視覚効果にも自動でチェックが入ります。)
  3. ウィンドウの下に影を表示する(自動でチェックが入ります。パフォーマンスオプションを開き直すと確認できます。)
  4. デスクトップ コンポジションを有効にする(自動でチェックが入ります)
  5. 透明感を有効にする(自動でチェックが入ります)

その他のアニメーションや影といった視覚効果は、個人的には我慢できる範囲かと思いましたので、パフォーマンスの向上を優先しオフのままにしました。

Windows 7 の Aero(エアロ)効果は、「デスクトップを右クリック」-「個人設定」から Aero テーマ以外を選択することでもオフにできます。視覚効果を抑えて動作を軽くする Windows クラシックも個人設定から設定できます。