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Windows 7 のごみ箱の保管サイズを変更する方法

Windows 7(ウィンドウズセブン)の、Cドライブ(ハードディスク)の容量不足を解消する方法です。

ごみ箱に入っているファイルもハードディスクの容量を消費します。

ごみ箱のファイルを完全に削除(ごみ箱を空にする)ことで、ハードディスクの空き領域(容量)を開放して再利用することができます。

こまめにごみ箱を空にするか、またはごみ箱の設定を変更することで、ハードディスクの容量消費を抑えることができます。

ごみ箱の最大保管サイズを変更する方法

ごみ箱の設定を変更する - Windows 7 ヘルプ

ごみ箱のプロパティからカスタムサイズを設定

Cドライブ と Dドライブ の最大保管サイズを変更

  1. デスクトップのごみ箱を右クリック
  2. プロパティ
  3. ごみ箱の場所を選択
  4. 最大サイズを入力
  5. OK をクリックで設定完了

カスタムサイズは、Cドライブの最大サイズ、Dドライブの最大サイズを個別に設定できます。

ごみ箱は、不要ファイルの一時的な保護の役割を持ちます。ごみ箱から完全に削除するまでは、ファイルは保護されているので復元は簡単です。

安全のため、ごみ箱に可能な限りファイルを残しておきたい方は、最大サイズを大きく設定して下さい。

ごみ箱にファイルを移動しないで、削除と同時にファイルを消去する設定

「ごみ箱にファイルを移動しないで、削除と同時にファイルを消去する」にチェックを入れて適用すると、ごみ箱は経由せず完全に削除されます。

※この設定を行うと、ごみ箱からファイルを復元(ごみ箱のファイルを右クリックして「元に戻す」を選択)できなくなります。

削除の確認メッセージを非表示に設定

「削除の確認メッセージを表示する」のチェックを外して適用すると、「このファイルをごみ箱に移動しますか?」「このファイルを完全に削除しますか?」という確認メッセージが非表示となり、削除の操作と同時に実行されます。

メモリダンプを無効に設定する方法

メモリ ダンプ ファイル は、パソコンにフリーズなどの障害が発生したとき、障害原因を追求するために作成されるファイルです。

メモリダンプを無効にすることで、結果的にハードディスクの空き領域(容量)を増やすことができます。

デバッグ情報の書き込みをなしに設定

  1. スタート
  2. コンピューターを右クリック
  3. プロパティ
  4. システムの詳細設定(画面左メニュー)
  5. 起動と回復の「設定」をクリック(詳細設定タブ)
  6. デバッグ情報の書き込みのプルダウンメニューから「(なし)」を選択
  7. OK をクリックで設定完了

カーネルメモリダンプは、カーネル(基本機能部分)メモリのみを記録します。最小メモリダンプは「理由判別に役立つ最小限の記録」が行われます。