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Windows 8 のメモ帳

最終更新日 2012/12/14

ペイントに続いて、メモ帳の使い方です。

解説に使用するノートパソコンは、ASUS X202E CT987G です。

「公式サイト:メモ帳 よく寄せられる質問 - Microsoft Windows

Windows アクセサリのメモ帳

Windows アクセサリのメモ帳(テキストエディタ)とは、テキストファイル(文字のみ)を編集するアプリです。

Microsoft Office Word のように、文書に画像を追加したり、文字を装飾したりといった機能はありません。

シンプルな機能なので動作が軽く、様々な環境で素早く利用できます。

スタート画面/すべてのアプリ/メモ帳をタップ(クリック)して起動します。

上の画像のように、ファイル/名前を付けて保存をタップ(クリック)すると、テキスト文書(.txt)を保存できます。

ページ設定ダイアログボックス

ファイル/ページ設定では、ページ設定ダイアログボックスで印刷の外観を設定します。

用紙では、用紙サイズと給紙方法を設定します。

印刷の向きでは、縦と横を切り替えます。

余白では、上下左右の余白を設定します。

ヘッダーでは、ページ上部の余白に追加する文字を設定します。

「&f」はファイルの名前の追加なので、ページ上部にファイル名が印刷されます。

「&f」を削除すると、ファイル名は印刷されません。

ヘッダーの設定を変更

上の画像のように「&l &f &d &t」と入力して設定すると、左寄せ(&l)でファイル名(&f)/日付(&d)/時刻(&t)が印刷されます。

右寄せに設定したい場合は、「&l」を「&r」に変更します。

フッター(ページ下部の余白に追加する文字)も設定方法は同じです。

初期設定では「ページ(&P)」に設定されているので、「ページ(1)」というように印刷されます。テキストや括弧は変更することもできます。

ファイル/印刷をタップ(クリック)すると、印刷ダイアログボックスが表示されるので、プリンターや部数を選択して印刷します。

メモ帳の編集メニュー

編集/検索をタップ(クリック)すると、検索ダイアログボックスが表示されます。

検索ダイアログボックスでは、文書内のテキストを検索してハイライトします。

編集/日付と時刻をタップ(クリック)すると、カーソル位置に日付と時刻が追加されます。

右端で折り返す

書式/右端で折り返すにチェックを入れると、横スクロールの必要がないように画面内に文字列が表示されます。

メモ帳の横幅を狭くすると、折り返し位置も自動的に調整されます。

書式/フォントをタップ(クリック)すると、フォントダイアログボックスが表示されます。

フォントダイアログボックスでは、フォント名/スタイル/サイズを設定できます。

フォント名では、MS ゴシック/MS 明朝/メイリオなどを選択できます。

スタイルでは、太字や斜体を選択できます。

フォントサイズは、「8~72」を選択できます。

表示/ステータスバーにチェックを入れると、画面下部にステータスバーが表示されます。

ステータスバーには、カーソル位置の行と列が表示されます。

メモ帳は、シンプルで動作が軽いテキストエディタです。