Cafi Netつながる情報技術
  1. トップ>
  2. スマートフォン対応>
  3. WPtouch プラグイン

WordPress のスマートフォン対応

WordPress(ワードプレス)をスマートフォン表示に対応させる方法です。

ここではスマートフォン対応の定番とも言えるプラグイン「WPtouch」を使用します。

WordPress が手元になかったので、レンタルサーバーの機能で WordPress を作成しました。カスタマイズは、特に行なっていない状態です。

表示結果のシュミレーションには、Adobe Device Central CS5 を使用します。実機での確認には XPERIA acro IS11S を使用します。

Toshiba REGZA Phone T-01C のシュミレーション結果

上の画像は、Toshiba REGZA Phone T-01C での表示結果をシュミレーションしたものです。

WPtouch プラグインは、無効の状態です。

パソコン用の画面が表示される形ですが、特に表示崩れはありません。記事が重たい場合は、表示に時間がかかるかもしれません。

SHARP IS03/Samsung GALAXY S SC-02B/SHARP LYNX 3D SH-03C/SHARP GALAPAGOS 003SH/Apple iPhone 4 でも同じようにシュミレーションしましたが、Toshiba REGZA Phone T-01C と同じように特に表示崩れはありませんでした。

Apple iPhone 3GS のシュミレーション結果

上の画像は、Apple iPhone 3GS での表示結果をシュミレーションしたものです。

ブログのタイトルや本文などに、表示崩れがみられました。

WPtouch プラグインを検索

WPtouch プラグインを、インストールして有効化する方法です。

上の画像のように WordPress の管理画面にログインして、プラグイン/新規追加/キーワードに「WPtouch」と入力/プラグインの検索を行います。

検索結果に WPtouch プラグインが表示されるので、インストールを行います。

WPtouch プラグインを自動アップグレード

今回は WordPress の簡単インストールを行ったので、WPtouch プラグインは予め同梱されています。

インストール済みプラグインを確認します。

WPtouch プラグインはインストール済みの状態ですが、有効化されていません。

新バージョンの利用が可能なので、自動アップグレードを選択します。

WPtouch プラグインを有効化

プラグインの更新が完了したら、プラグインを有効化を選択します。

以上で WPtouch プラグインを有効化する作業は完了です。

スマートフォンでの表示結果をシュミレーションします。

Toshiba REGZA Phone T-01C のシュミレーション結果(WPtouch 有効化)

Toshiba REGZA Phone T-01C での表示結果をシュミレーションすると、スマートフォン向けに最適化されたことが確認できます。

SHARP IS03/Samsung GALAXY S SC-02B/SHARP LYNX 3D SH-03C/SHARP GALAPAGOS 003SH/Apple iPhone 4 でも、同じようにスマートフォン向けに最適化されたことが確認できます。

Apple iPhone 3GS のシュミレーション結果(WPtouch 有効化)

上の画像は、表示崩れがあった Apple iPhone 3GS でのシュミレーション結果です。

WPtouch プラグインを有効化したことで、Apple iPhone 3GS でも綺麗に表示できるようになりました。

Apple iPhone 3GS で記事本文を確認

同じく Apple iPhone 3GS でのシュミレーション結果です。

ブログの記事本文も綺麗に表示されています。

スマートフォン向けに最適化されたことを確認できました。

Apple iPad では、パソコン用のページが表示される点も良いと思います。(シュミレーターでの確認となります)

WPtouch プラグインは、簡単にスマートフォンに対応できる便利なプラグインです。