一括置換機能の活用について
ホームページビルダーでページを作成し続けていると、多数の HTMLファイルが作成されます。
何年も運営を続けていると、場合によっては何十ページ・何百ページになることもあります。
そうなると、例えば全ページのメインメニューを修正したい場合には、100ページあったら100回同じ操作を繰り返して編集する必要があります。
更にページが増え、1000ページあったとしたら1000回同じ作業を繰り返す必要があります。
こういった同じ作業の繰り返しで便利なのが一括置換機能です。
ホームページビルダー12にも検索と一括置換機能が用意されています。
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検索と一括置換機能
置換機能は、メインメニュー編集の置換を選択すると起動します。
ページ編集画面で、置換機能を起動した画面です。
HTMLソース画面で、置換機能を起動した画面です。
ページ編集画面では、「置換/半角カナ変換」が起動します。
HTMLソース画面では、「置換」が起動します。
それぞれ選択できる項目も違います。
ページ/ソース画面で置換を起動した場合は、ページ編集画面と同じになります。
プレビューでは検索しか表示されません。
ホームページビルダーのヘルプ「置換/半角カナ変換ダイアログ」に記載されていますが、主な機能は以下の通りです。
検索範囲のリストボックス
ページ:編集中のページ内を検索します。
登録したサイト名:サイトが登録されている場合は、そのサイト内の全てのページを検索します。
開かれているファイル内:編集中の全てのファイル内を検索します。
指定したファイル内:指定したファイル内を検索します。
指定したフォルダ内:指定したフォルダ内の全てのファイルを検索します。
検索文字列
検索する文字(置換前の文字)を入力します。
入力して「次を検索」をクリックすると、検索結果が表示されます。
複数行にチェックを入れると、複数行の入力が可能になります。
置換文字列
置換後の文字列を入力します。
検索文字列に入力した文字は、この置換文字列へ置き換えられます。
こちらも複数行にチェックを入れると、複数行の入力が可能になります。
大文字/小文字を区別
区別して検索する場合にチェックを入れます。
後方検索
チェックを入れると、後ろから前へと検索されます。
ページ全体
チェックを外すと、文末までが検索対象になります。
後方検索の場合は、文頭までが検索対象になります。
HTMLソース内
HTMLソース内を検索する場合にはチェックをします。
複数行
検索・置換したい文字列が複数行ある場合は、チェックを入れます。
テキストボックスが複数行入力用に切り替わります。
ホームページビルダー12の検索と一括置換機能は、選択する項目によって様々な使い方が可能です。
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