Outlook 2010 のバックアップファイル

最終更新日 2012/3/16

Outlook（アウトルック）2010 の使い方を確認します。

ファイルタブ（Backstage ビュー）／開く／予定表を開くでは、予定表ファイルを開きます。

予定表を開くダイアログボックスで、iCalendar 形式（.ics）か vCalendar 形式（.vcs）を選択します。

Outlook データファイルを開くでは、Outlook データファイル（.pst）（ポスト）を開きます。

例えば、バックアップファイル「backup.pst」などを開くことができます。

インポートでは、インポート（読み込み）とエクスポート（保存）を行います。

インポートを選択すると、インポート／エクスポートウィザードが表示されます。

実行する処理の選択では、インターネットメールアカウントの設定をインポート／ファイルにエクスポート／他のプログラムまたはファイルからのインポートなど、さまざまな処理を選択できます。

ここでは例として、データのバックアップを作成したいと思います。

実行する処理は「ファイルにエクスポート」を選択します。

次へを選択します。

エクスポートするファイルの種類は「Outlook データファイル（.pst）」を選択します。

次へを選択します。

エクスポートするフォルダーでは、バックアップを作成するフォルダーを選択します。

受信トレイ／送信済みアイテム／連絡先といったように、個別にフォルダーを選択することもできますが、ここでは電子メールアカウント全体を選択しました。

次へを選択します。

エクスポートファイル名と、オプションを選択します。

ここでは、デスクトップに「backup.pst」ファイルをエクスポートします。

オプションでは、重複したらエクスポートしないを選択しました。

完了を選択します。

パスワードを追加する場合は、パスワードを入力します。

ここでは、空白のまま OK を選択しました。

デスクトップに Outlook データファイル「backup.pst」がエクスポートされました。

このままデスクトップに保存しておくと、ハードディスクが故障した場合に復旧できないケースが考えられます。

いざという時のために、「backup.pst」は USB メモリなどに保存しておくことをおすすめします。

そうすれば、ハードディスクと USB メモリが同時に故障しない限り、バックアップを使用してデータの復旧が可能です。

重要なデータが含まれている場合は、こまめに最新のバックアップファイルに更新されることをおすすめします。