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Adobe Photoshop CS5 RGB カラーモードと CMYK カラーモード
インデックスカラーモードの続きです。Adobe Photoshop CS5(アドビ フォトショップ CS5)の使い方を理解するために、メニューバーの「イメージ」に収録された機能を見てみたいと思います。
カラーモード - Photoshop CS5 ユーザーガイド
RGB カラーモードは、R(Red/赤)と G(Green/緑)と B(Blue/青)の3色の組み合わせ(光の三原色)で表現されます。
パソコンやデジカメなどの画面は、RGB カラーです。色を加えるほど明るくなり白に近づく、加法混色です。
RGB カラーは、コンピューターのディスプレイ画面のカラーモードとなります。
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CMYK カラーは、印刷物用のカラーモードとなります。
そのためフォトショップで印刷物を作成する際は、CMYK カラーモードに変換して作成する必要があります。
光(ディスプレイ)とインク(印刷物)の見え方の違いはありますが、CMYK カラーモードで制作することにより、印刷物とのカラーの違いを少なくするためです。
CMYK カラーモードは、C(Cyan/シアン)と M(Magenta/マゼンタ)と Y(Yellow/イエロー)と K(Black/ブラック)の4色の組み合わせで表現されます。
色が混ざるほど暗くなり黒に近づく、減法混色です。CMYK の組み合わせは、印刷物で使用されます。
フォトショップやイラストレーターは勿論ですが、カラー印刷の利用が想定されたソフトウェアは CMYK カラーをサポートしている場合があります。
印刷会社へのデータ入稿は、RGB カラーではなく CMYK カラーでの入稿が求められます。画像によっては分かりやすく変化する場合があるので、変換してみるか印刷会社のサンプルをご確認下さい。
Lab カラーモードは、人が認識できるすべての色情報を数値で表すカラーモードです。
カラーの見え方を定義するため、モニターやプリンターなどデバイスに依存しないカラーモデルです。
マルチチャンネルモードは、チャンネルごとに 256 階調のグレーを使用します。レイヤーはサポートされていないので統合されます。
8 bit/チャンネルと 16 bit/チャンネル と 32 bit/チャンネルの bit(ビット)数は、各ピクセルで使用できるカラー情報の量を表しています。
ビット数が多いほど使用可能なカラー情報が多くなるので、正確なカラー表現が可能になります。
32 bit/チャンネルの画像は、HDR 画像(ハイダイナミックレンジ画像)とも呼ばれます。
モードのカラーテーブルでは、インデックスカラー画像のカラーテーブルをダイアログボックスから変更します。
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