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関数ウィザードで数式を作成

最終更新日 2012/6/27

足し算・引き算・掛け算・割り算に続いて、関数ウィザードです。

Apache OpenOffice の表計算ドキュメント(Calc)の使い方を確認します。

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Calc のメニューバー

関数ウィザードを表示

関数は、関数ウィザードで数式を作成する機能です。

数式バーの関数ウィザード

関数ウィザードは、数式バーから表示することもできます。

関数ウィザードで関数を選択

関数ウィザードの使い方です。

まず、関数を選択します。

例では、SUM(サム)(合計)を選択しました。

SUM 関数は、数式バーで選択することもできます。

関数を選択したら、次へをクリックします。

マウスでセルの範囲を選択

マウスでセルの範囲を選択します。

上の画像の例では、まず数値1は「A1:B2」を選択しました。

マウスで「A1:B2」を選択すると、自動的に数値が入力されます。

数値2の欄をクリックします。

数値2は「D3:E3」を選択しました。

数値3の欄をクリックします。

数値3は「I1:J2」を選択しました。

数値の欄は、30個用意されています。

数値を設定したら、OK をクリックします。

関数ウィザードで作成した数式

関数ウィザードを使って、数式が作成されました。

上の画像の例では、選択した範囲が分かりやすいように数式を表示しています。

SUM 関数は選択した範囲を足し算(加算)するので、計算結果は133です。

統計の AVERAGE 関数

関数ウィザードを使って、別の数式を作成してみたいと思います。

分類項目「統計」で、関数「AVERAGE」を選択します。

AVERAGE 関数は、平均値を計算します。

関数を選択したら、次へをクリックします。

上の画像の例では、マウスを使って数値1と数値2を設定しました。

数値を設定したら、OK をクリックします。

AVERAGE 関数(平均値)

関数ウィザードを使って、AVERAGE 関数の数式が作成されました。

上の画像の例では、選択範囲の数値を足して10で割るので、平均値は26.8です。

MAX 関数(最大値)

分類項目「統計」で、関数「MAX」を選択します。

MAX 関数は、選択範囲内の最大値を表示します。

上の画像の例では、最大値は50です。

MEDIAN 関数(中央値)

分類項目「統計」で、関数「MEDIAN」を選択します。

MEDIAN(メディアン)関数は、選択範囲内の中央値を表示します。

選択範囲が奇数の場合は、中間が中央値です。

選択範囲が偶数の場合は、中間2つの平均が中央値です。

上の画像の例では、選択範囲は10で偶数です。

つまり、18と19の平均で18.5が中央値です。

数式を再編集

数式を再編集したい場合は、数式のセルを選択して、数式バーの関数ウィザードをクリックします。

関数ウィザードが表示されるので、数式を再編集します。