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Excel(エクセル)2010 ピボットテーブルの使い方

ピボットテーブル作成の続きです。Excel(エクセル) 2010 の使い方を理解するために、リボンの「挿入」タブの機能を見てみたいと思います。

エクセル 2010 ピボットテーブルの編集画面

※クリックで拡大します。

ピボットテーブル作成にて、サンプルデータを使用してピボットテーブルを作成する所まで作業しました。

続いて、ピボットテーブルを使ってデータの集計を行ないたいと思います。

社名(取引先)別の毎月の売上と総売上を比較

社名・日付・売上をピボットテーブルに配置

画面右上「ピボットテーブルのフィールドリスト」で、日付・社名・売上にチェックを入れます。

画面右下のボックス間で、画像のとおりドラッグ&ドロップでフィールドを配置します。(行ラベルに日付・列ラベルに社名・値に売上を配置します)

ピボットテーブルで取引先ごとの毎月の売上を比較(サンプルデータ)

ボックス間にフィールドを配置すると、画像のとおり行・列・値が表示されます。

行ラベルの日付を月単位にグループ化します。

ピボットテーブルの日付を月単位にグループ化

  1. 行ラベル(日付)のセルを選択( A5 など)
  2. 右クリック
  3. グループ化
  4. 「月」を選択
  5. OK をクリックで月単位のグループ化完了

月単位にグループ化したピボットテーブル(サンプルデータ)

※データは全てサンプルです。

以上の作業で、画像のとおり社名(取引先)別の毎月の売上と総売上を比較することができます。(元のデータは一切変更されていません)

ピボットテーブルの行ラベルに商品名を追加(サンプルデータ)

※データは全てサンプルです。

例えば、行ラベルに商品名を追加すると、商品別の売上も分かるようになります。

フィールドリストのチェックを外すと、簡単に集計は元に戻ります。

担当者別の毎月の売上と総売上を比較

続いて、担当者別(営業マン別)の売上を比較してみたいと思います。やり方は社名別の時と同じです。

担当者・日付・売上をピボットテーブルに配置

日付・担当者・売上にチェックを入れ、画像のとおりドラッグ&ドロップでフィールドを配置します。(行ラベルに日付・列ラベルに担当者・値に売上を配置します)

ピボットテーブルで担当者別の売上を比較(サンプルデータ)

※データは全てサンプルです。

以上の作業で、画像のとおり担当者別の毎月の売上と総売上が一目で比較できるようになります。

更に、レポートフィルターを利用して社名別(取引先別)にデータを集計してみたいと思います。

ピボットテーブルのレポートフィルター領域に社名を追加

社名にチェックを入れ、レポートフィルター領域にドラッグ&ドロップします。

レポートフィルター領域に社名が追加されました(サンプルデータ)

ピボットテーブルの上部(レポートフィルター領域)に、社名が表示されます。

ピボットテーブルのレポートフィルターの使い方(サンプルデータ)

レポートフィルターのプルダウンメニューから、社名(取引先)ごとのデータを集計することができます。

複数社を選択する場合は、複数のアイテムを選択にチェックを入れます。