白黒写真とセピア色

最終更新日 2016/12/22

猫の写真を編集の続きです。

レイヤーのファイル名は、ダブルクリックで編集できます。

トーンカーブで編集したレイヤーの名前を変更しました。

元の写真を複製して、複製したレイヤーを一番上に移動しました。

レイヤーはドラッグ&ドロップで移動します。

白黒写真（モノクロ写真）に変更します。

「色／脱色」を選択します。

脱色（色削除）のダイアログボックスが表示されます。

明度・光度・平均からオプションを選択します。

プレビューを確認して OK で決定します。

レイヤーのファイル名は「白黒」に変更しました。

GIMP を一旦閉じて後で再編集したい場合は「ファイル／名前を付けて保存」を選択します。

※JPEG（.jpg）で書き出したい場合は「ファイル／名前を付けてエクスポート」を使います。

画像の保存ダイアログボックスが表示されます。

ファイル名とフォルダを選択して保存します。

XCF 形式（.xcf）は、GIMP で再編集するための保存形式です。

保存した XCF 形式（.xcf）のファイルです。

GIMP にドラッグ&ドロップで読み込めば再編集できます。

続いてセピア色の写真を作成します。

元の写真を複製して、複製したレイヤーを一番上に移動します。

「色／脱色」で白黒写真に変更します。

「色／着色」を選択します。

色相と彩度のスライダーを動かして、写真をセピア色に変更します。

はじめから再調整したい場合は、リセットボタンを押します。

プレビューを確認して良ければ OK で完了します。

着色ではなく「色／カラーバランス」でセピア色に変更することもできます。

カラーバランスでは「シアンをプラス」に「イエローをマイナス」に設定します。

カラーバランスではなく「色／トーンカーブ」でセピア色に変更することもできます。

トーンカーブでは「赤を明るく」「青を暗く」設定します。

明度を変更することで、セピア色の写真の雰囲気を変更できます。

使いやすい方法でセピア色に変更して頂けたらと思います。