測定に使用したパソコンと測定方法
はじめての高速化設定で紹介した起動速度と処理速度の測定方法です。
測定に使用したパソコン
製品名 | MSI Notebook 15.6インチワイド液晶 Wind C Series CR500 C50T33-HUBS |
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OS | Windows 7 Home Premium 64ビット |
CPU | インテル Celeron プロセッサー T3300(デュアルコア2.0GHz) |
メモリ | 3GB(2GB は増設したメモリ) |
HDD | 2.5インチ SATA 320GB |
補足 | メモリは増設してありますが、Amazon で約5万円の安価なノートパソコンです。(価格は 2010/11 調べです) |
起動速度の測定方法
完全に起動したことが分かりやすいように、スタートアップフォルダに Word のショートカットアイコンを移動します。
パソコンをシャットダウンします。
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シャットダウンが完了したら、電源が切れた状態で1分間待ちます。
※シャットダウン後すぐに起動という動作を300回も繰り返すと、パソコンの調子が悪くなりそうなので1分間の間隔を設けました。
1分経ったら、パソコンの起動ボタンを押します。
起動ボタンを押すと同時に、ストップウォッチをスタートします。
上の画像のように、Word が起動したらストップウォッチをストップします。
ほとんどありませんでしたが、ガジェットの方が Word より遅い場合は、ガジェットの表示完了で起動完了とします。
ガジェットは、Windows によりインストールされたガジェットの中から選択しました。
Windows Media Center は、表示に時間がかかるので選択しませんでした。スライドショーも表示に時間がかかりそうなので、選択しませんでした。
以上のように、起動速度はパソコンの電源ボタンを押してから、スタートアップフォルダの Word が起動するまでの時間を測定しました。
処理速度の測定方法
処理速度の測定には、バッチファイル(.bat)を利用しました。
7種類のソフトウェアが同時に起動するように、バッチファイル(.bat)を作成します。(負荷のかかるソフトウェアを選択しました)
ソフトウェアの起動完了を確認するために、Windows タスク マネージャーを起動します。
バッチファイル(.bat)を右クリックして、「開く」を選択すると同時にストップウォッチをスタートします。
7種類のソフトウェアが同時に起動します。
Windows タスク マネージャーのアプリケーションタブをチェックします。
7種類のソフトウェアの状態が「実行中」になり、10秒間「実行中」のままなら処理完了とします。
すべてが実行中になったらタイムを確認して、10秒後にストップウォッチをストップします。10秒間の間に「応答なし」に戻ったら、すべて「実行中」になるまで再度待ちます。
処理速度はこのように測定したため、秒の下の単位はすべて「0」としました。
つまり処理速度は、7種類のソフトウェアを同時に起動して、すべてのソフトウェアが使用可能になるまでのタイムを測定しました。
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