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デスクトップPCのメモリ増設前の確認事項
メモリを購入する費用はかかりますが、メモリ不足が動作遅延の原因の場合、メモリの増設はパソコンの高速化(windows xp の高速化)に非常に効果的です。
増設メモリも昔より安価になっているので、メモリを増設できる環境(パソコン)の方はメモリを増設してみてはいかがでしょうか。
今回メモリを増設するパソコンは、DELL(デル)のデスクトップパソコン「Inspiron 530(インスパイロン 530)」です。
ノートパソコンのメモリの増設は Windows 7 高速化の記事をご確認下さい。
デスクトップパソコンのメモリ増設のご参考になりましたら幸いです。
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メモリ増設前の確認事項
- 空きスロットを確認します。
- メモリを増設するには、空きスロット(メモリを差し込むコネクタに空きがあること)が必要です。
空きスロットの有り無しは、取扱説明書(オーナーズマニュアル)やメーカーサイトで確認できます。
メモリを購入する前に、実際にパソコンの空きスロットを確認するとより確実です。※空きスロットの確認を行う場合は、ドアノブなどの金属にしばらく触れるなどして体の中の静電気をカットして下さい。
DELL Inspiron 530 のオーナーズマニュアルに記載の通り、メモリコネクタが4個あります。増設前は1GB ×2枚なので、2つ空きスロットがあります。 - メモリの種類(対応メモリ)を確認します。
- パソコンによって増設できるメモリの種類は異なります。メモリの種類もオーナーズマニュアルやメーカーサイトで確認できます。
対応メモリは検索して調べることもできます。(ノートパソコンのメモリ増設にて、BUFFALO、ELECOM、アイ・オー・データ機器の検索サイトを紹介しています)
今回は後にご紹介する通り、DELL で購入したので製品名から対応メモリを検索しました。 - 最大搭載メモリを確認します。
- メモリは増やしたいだけ増やせるということではなく、機種によって最大メモリに制限があります。
Inspiron 530 のオーナーズマニュアルには「最大搭載メモリ 4GB 」とあります。
空きスロットが2つあり、最大搭載メモリが 4GB なので、1GB のメモリを2枚増設できるということになります。
デュアルチャネル(2枚1組で同時に処理することで転送速度を向上する技術)対応なので、同じ規格・同じ容量のメモリを購入したいと思います。
空きスロットがなければメモリは増設できませんし、メモリの種類が違っていると増設できずに無駄になります。また、最大搭載メモリを超えるメモリを増設することはできませんので、最大搭載メモリを事前に調べておくとメモリが無駄になりません。
増設メモリを購入
オーナーズマニュアルを確認し、メモリを増設できることが分かりましたので、増設メモリを購入したいと思います。
今回は事前に調べた結果、DELL にて増設メモリが安く販売されていることがわかりましたので、DELL で購入したいと思います。
- メモリセレクター | Dell 日本 へアクセスします。
- Inspiron Desktops をクリック
- Inspiron 530 をクリック
- 対応メモリが検索結果として表示されます。
- 今回は、「デル純正 1GB PC2-6400-6, 240 Pin, NonECC, UDIMM」を2枚購入しました。
DELL の他の製品を使っている方は、ご自身の製品をご選択下さい。増設メモリの到着まで時間がかかりましたので、しばらくお待ちください。続いて、メモリの増設作業に移ります。
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