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富士通 FMV-DESKPOWER CE50GW の増設メモリ設置方法
富士通(FUJITSU)FMV-DESKPOWER CE50GW のメモリ増設方法です。対応メモリーを検索し増設メモリを購入したので、増設メモリをデスクトップパソコンに設置したいと思います。
コンピューターカバー(本体カバー)の取り外し方・取り付け方は、取扱説明書に記載されているかと思います。
取扱説明書が見当たらない方は、FMV DESKPOWER CE70GV , CE70G7 , CE50GW , CE50G7 , CE30G7 , CE30G5 , CE50G7/S , CE50G7/M , CE70GN/C , CE50GN のマニュアル(PDF)の、P83 に「本体カバーの取り外し方と取り付け方」が記載されていますので、ご覧になることをお勧めします。
本体カバーに付いているネジの本数以外は、本体カバーの取り外し方も増設メモリの取り付け方も DELL(デル)のデスクトップパソコン「Inspiron 530」と共通です。
静電気による故障を防止(メモリ増設作業の注意点)
増設メモリもコンピュータ内部も静電気に弱く、静電気により故障する恐れがあります。作業を開始する前に、ドアノブなどの金属にしばらく触れるなどして体の中の静電気をカットして下さい。
※写真には2箇所しかネジが写っていませんが、本体カバーを外すネジは3箇所あります。詳しくは取扱説明書かマニュアル(PDF)をご覧ください。
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本体カバーを外すまでの手順
- コンピューターの電源を切ります。
- コンピューター本体に接続されている周辺機器・電源プラグを抜きます。
- コンピューター内部の装置が冷えるまで10分程度待ちます。
- 本体背面のネジ(3箇所)をプラスドライバーで外します。(PDFマニュアルの P84 に画像付きの解説があります)
- 本体カバーを、つきあたるまで前面にスライドさせた後、カバーを真っ直ぐ上に持ち上げて外します。(PDFマニュアルの P84 に画像付きの解説があります)
コンピューター本体のカバーを外したら、空きスロットの位置を確認します。
今回は、DD266-1G(PC2100 / DDR266)の増設メモリを 1枚追加する形なので、純正メモリは動かさず空きスロットに増設メモリを追加します。
まず、空きスロットの固定クリップを外します。(外側に倒します)
増設メモリの設置方法は、パッケージの横に「本製品の取り付け方」として記載されています。
増設メモリの設置方法
- 増設メモリの切り欠き部と、メモリースロット(空きスロット)の突起部を合わせます。(向きが逆だと合いません)
- 増設メモリを垂直に押し込みます。※斜めから設置するケース(ノートパソコンのメモリ増設)もあります。
- カチッと音がして、左右の固定クリップ(レバー)が元に位置に戻るまで押し込みます。
増設メモリの設置は割と硬いので、初めて設置する方は戸惑うかもしれません。
YouTube にて「デスクトップパソコン メモリ増設」といったキーワードで検索すると複数の動画がご覧になれるかと思いますので、参考にされることをお勧めします。
増設メモリを設置したら、本体のカバーを閉じます。
パソコンを元に位置に戻し、周辺機器を接続して電源を入れます。
「スタート」-「マイ コンピュータを右クリック」-「プロパティ」から「システムのプロパティ」を確認すると、RAM が 1GB 増えていることが確認できます。
以上で、メモリの増設は完了です。
今回のパソコンは、サポートが終了した SP2 になっていたので、Windows XP Service Pack 3(SP3) のインストールも行いました。
また、作業中にマカフィーのスケジュールスキャンが行われることが予測されましたので、スケジュールスキャンを無効にしました。
スケジュールスキャンを無効にした場合は、手動でフルスキャンを行って下さい。
フルスキャンの手順
- 通知領域(タスクバーの右端)のマカフィーのアイコンを右クリック
- スキャンを実行を選択
- フルをクリック
フルスキャンを開始すると、McAfee の管理画面が表示されます。
「スキャンで驚異が見つからなかった場合にパソコンの電源を切ります」にチェックを入れておくと、フルスキャンが完了すると自動的にパソコンの電源が切れます。
驚異が見つかった場合など稀に電源が切れないこともありますが、自動的に電源が切れるので 1日の作業終了時にフルスキャンを行って見てはいかがでしょうか。
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