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Outlook 2010 のクイック操作
最終更新日 2012/3/20
Outlook(アウトルック)2010 の、ホームタブに配置された機能の使い方を確認します。
繰り返し行う操作をクイック操作を使用して簡素化する - Office.com
クイック操作とは、複数の操作を1回のクリックで実行する機能です。
複数の操作を実行するには何度もクリックする必要がありますが、クイック操作を設定しておけば1回のクリックで素早く完了します。
クイック操作は、Outlook 2010 の新機能です。
クイック操作を始めて使用する場合、初回使用時のセットアップが必要です。(セットアップが必要ない操作もあります)
セットアップが必要な場合は、初回使用時のセットアップダイアログボックスが表示されます。
上の画像は、クイック操作の「完了」を選択したときの画面です。
クイック操作の名前/進捗状況を完了にする/フォルダーへ移動/開封済みにするといった設定を行います。
フォルダーの選択では、その他フォルダーから新しいフォルダーを新規作成することもできます。
ここでは、受信トレイのサブフォルダーに「完了」というフォルダーを作成しました。
オプションでは、更にアクションを追加することができます。
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セットアップが完了したら、保存を選択します。
セットアップの内容によって使用方法は異なりますが、セットアップしたクイック操作を使用して受信トレイを簡単に整理することができます。
受信したメッセージで、完了していないメッセージはそのまま受信トレイに残し、完了したメッセージはクイック操作の「完了」で完了フォルダーに移動するといった整理方法が考えられます。
完了フォルダーに移動するには、最低2回のクリックが必要ですが、クイック操作を使用することで1回のクリックで移動することができます。
クイック操作の管理ダイアログボックスでは、クイック操作の編集/複製/削除/新規作成/順番の入れ替え/既定にリセットを実行できます。
新規作成のプルダウンメニューからカスタムを選択すると、クイック操作の編集ダイアログボックスが表示されます。(クイック操作の新規作成から表示しても構いません)
新しいクイック操作を作成します。
アイコンを選択して、クイック操作の名前を入力します。
アクションの追加から、必要なアクションを設定します。
ここでは、フォルダーへ移動/重要度の設定/転送を追加しました。
ショートカットキーを割り当てることもできます。
完了でダイアログボックスを閉じます。
クイック操作で「A社からのメール」をクリックすると、メッセージの転送画面が表示されます。
同時に、A社フォルダーにメッセージが移動し、重要度「高」に設定されます。
作業が簡単になるので、よく実行する操作はクイック操作に設定してみてはいかがでしょうか。
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