Adobe Photoshop CS5 編集メニューの上部に収録された機能

Adobe Photoshop CS5（アドビ フォトショップ CS5）の使い方を理解するために、メニューバーの「編集」に収録された機能を見てみたいと思います。

メニューバー「編集」の取り消し（上の画像では画像を変更の取り消し）は、直前の操作の取り消し/やり直しを行う機能です。

直前に行った操作が切り抜きなら切り抜きが表示され、ブラシツールならブラシツールが表示されます。ショートカットキーは「Ctrl＋Z」です。

１段階進む（Shift＋Ctrl＋Z）は、戻した操作を １段階進める（やり直す）機能です。１段階戻る（Alt＋Ctrl＋Z）は、行った操作を １段階戻す（取り消す）機能です。

Adobe Photoshop CS5 * フィルター効果の合成とフェード - Photoshop CS5 ユーザーガイド

メニューバー「編集」のフェードは、色調補正・フィルター・ペイントツール・消しゴムツール・グラデーションツールなどの不透明度と描画モードを変更する機能です。

例えば、フィルターのステンドグラスを適用すると、画像のように「ステンドグラス」をフェードが選択できるようになります。スポット修復ブラシツールを使用した場合は「スポット修復ブラシツール」をフェードと表示されます。

フェードダイアログボックスでは、不透明度（0% ～ 100%）と描画モード（ディザ合成/比較/焼き込みカラー/スクリーン/覆い焼きカラー/オーバーレイ/輝度など）を設定できます。（描画モードは指定できないケースもございます）

選択範囲のコピー - Photoshop CS5 ユーザーガイド

メニューバー「編集」のカット（Ctrl＋X）は、アクティブレイヤー上の選択範囲をカットする機能です。コピー（Ctrl＋C）は、アクティブレイヤー上の選択範囲をコピーする機能です。

結合部分をコピー（Shift＋Ctrl＋C）は、全ての表示レイヤー（アクティブレイヤー以外も含めて）の選択範囲をコピーする機能です。

ペースト（Ctrl＋V）は、選択範囲のコピーを新しいレイヤーとしてペースト（貼り付け）する機能です。

特殊ペーストでは、同じ位置にペースト（Shift＋Ctrl＋V）、選択範囲内へペースト（Alt＋Shift＋Ctrl＋V）、選択範囲外へペーストを実行できます。

消去は、アクティブレイヤー上の選択範囲を消去する機能です。クリップボードにはコピーされません。

切り取ってクリップボードにコピーするには、カットを実行します。