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Adobe Photoshop CS5 の使い方

画像編集ソフト Adobe Photoshop CS5(アドビ フォトショップ CS5)の使い方を見てみたいと思います。ご参考になれば幸いです。

記事中の写真は、フリー写真素材のPhoto Chips 様の素材です。(魚の写真は自作撮影ブースの記事で使用した写真です)

Adobe Photoshop CS5 Extended Windows 版 を利用した解説です。

Photoshop CS5 のエディションの違い

Adobe Photoshop CS5 には、2つのエディションがあります。

Photoshop CS5 2つのエディション比較 | Photoshop CS5 | Adobe

Adobe Photoshop CS5 Extended は、フォトショップの全機能に加え 3D画像生成などの機能が搭載されています。

価格の違いもありますが、公式サイトに記載のとおり、写真編集をメインに行い 3D機能を必要としない場合は Photoshop CS5 を検討すると良いようです。

32-bit(ビット)版と 64-bit(ビット)版の違い

Adobe Photoshop CS4 - おすすめのポイント - 大きな画像でも64-bit版なら高速に処理

32-bit(ビット)と 64-bit(ビット)の一番の違いは、認識できるメモリの容量です。

32-bit(ビット)の環境では認識できるメモリの容量に制限があるため、パフォーマンスの向上にも制限があります。

64-bit(ビット)の環境では、更に大きなメモリを搭載することができるので、32-bit(ビット)より高速で快適なソフトウェアの操作が可能になります。

つまり、メモリ 4GB(32ビットの限界)でフォトショップを使うのと、メモリ 8GB(64ビットでは認識可能)でフォトショップを使うのではパフォーマンスが違います。

Adobe Photoshop CS5 (64 Bit) の起動

64-bit(ビット)環境でフォトショップをインストールすると、画像のように Adobe Photoshop CS5 (64 Bit) をすべてのプログラムから起動できます。( 32-bit の環境では表示されません)

より高速な処理を望む方は、64-bit(ビット)版を使用されてはいかがでしょうか。

これから Adobe Photoshop を購入される方へ

あくまで個人的な経験からですし、ご存知のケースも多いと思いますが、Adobe 製品には Creative Suite というパッケージ版があります。

ADOBE CREATIVE SUITE 5 の「DESIGN PREMIUM」「WEB PREMIUM」「PRODUCTION PREMIUM」「MASTER COLLECTION」には、Photoshop CS5 Extended の他にも多数のソフトウェアが含まれています。

もし今後、Illustrator(イラストレーター)が必要になったり、Flash Professional が必要になったりというケースが考えられるなら、その都度単品で購入するより Creative Suite の方がお得かも知れません。

体験版も使用できますしアドビストアでも親切に教えて頂けましたので、よく分からない方は調べたり体験版を使用してからでも遅くはないかと思います。

高額なソフトウェアですので、将来的な使用目的とアップグレードに関することも含めてご検討されると良いかと思います。これから購入される方のご参考になれば幸いです。

Adobe Photoshop は Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。