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ショートカットアイコンの整理(削除・移動)
重くて遅い OS(オペレーティングシステム・基本ソフト)と言われる Windows Vista(ウィンドウズ ビスタ)の高速化設定を行ないたいと思います。パソコンの利用目的は様々かと思いますので、気に入った設定から行って頂けたらと思います。
まずは目に付きやすい所として、デスクトップのアイコンを整理(削除・移動)したいと思います。
デスクトップのアイコンを整理することで、アイコンの読み込み時間が短縮できます。結果、起動の短縮(高速化)が期待できます。
ショートカットアイコンの整理(削除・移動)
ソフトウェアをインストールすると「すぐに起動できるように」という目的で、デスクトップにショートカットアイコンが自動的に作成される場合があります。
ショートカットアイコンの例です。矢印のマークがアイコンに付いています。
もちろん必要であれば良いのですが、たまにしか使用しないのであれば「スタート」などから起動しても良いと思います。
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ショートカットアイコンは、深い階層にあるファイルへのショートカットが目的で、実態のないアイコンなので、そのまま削除してもソフトウェア(プログラム)に影響はありません。
「ショートカットアイコンを選択」-「右クリック」-「削除」、もしくは「Delete key(デリートキー)」を押すと、上の画像のように「このショートカットをごみ箱に移動しますか?」と表示されます。
ショートカットを削除しても、プログラムはアンインストールされないことも記載されています。
「ショートカットアイコンを選択」-「 Shift + Delete 」を押すと、「このショートカットを完全に削除しますか?」と表示されます。
「 Shift + Delete 」で削除した場合は、ごみ箱へは移動せずに完全に削除されます。
ショートカットアイコンは簡単に作成が可能なので問題ありませんが、写真などを「 Shift + Delete 」で削除する場合は注意してください。元に戻したいと思ってもごみ箱にもありませんので、復元(復活)ソフトなどが必要になってくると思います。
ショートカットアイコンは、他のファイルを削除する時と同様に、マウスカーソルでまとめてアイコンを選択して削除することもできます。
削除せず一応残しておきたいという場合は、そのままデスクトップに残しておいても良いですし、マイドキュメントなどにフォルダを作成してまとめておいてはいかがでしょうか。
ショートカットアイコンの移動も、他のファイルの移動と同様に「ドラッグ&ドロップ」で簡単に移動できます。
削除したショートカットアイコンをデスクトップに再度作成したい場合は、「スタート」-「すべてのプログラム」-「目的のソフトウェアを右クリック」-「送る」-「デスクトップ(ショートカットを作成)」をクリックしてください。
もともと多くのアイコンを表示していない方には小さな変更かもしれませんが、アイコンを少なくすればするほど表示の高速化が期待できるので、Vista の動作に不満を感じている方はデスクトップのアイコンを削除されてはいかがでしょうか。
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