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自動ログオンを有効に設定する手順

重くて遅い OS(基本ソフト)と言われる Windows Vista(ウィンドウズ ビスタ)の無料でできる高速化設定です。

自動ログオンを有効にする - Windows Vista ヘルプ

自動ログオンを有効に設定すると、パスワードを入力しなくてもログインできるようになります。

パソコン起動時のパスワード入力を省略して、起動を高速化したい方におすすめです。

パソコンを使用するのは自分一人の場合、ユーザーを切り替えず家族で共用している場合は、パスワードの入力は必要ないかもしれません。

しかし、電源ボタンを押すだけで誰でもログオンできてしまいますので、セキュリティの観点からは注意が必要です。

control userpasswords2 で検索

自動ログオン(ログイン)を有効に設定

  1. スタート
  2. 検索の開始(ボックス)に「 control userpasswords2 」と入力(コピー&ペースト)
  3. Enter キー
  4. ユーザーアカウント制御「続行」

ユーザー名とパスワードの入力が必要のチェックを外す

  1. 「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外す
  2. 適用をクリック

自動ログオンするユーザーを設定

  1. 「パスワード」「パスワードの確認入力」を入力
  2. OK をクリック
  3. ユーザーアカウントを OK で閉じ、自動ログオンの有効設定を完了

自動ログオンが有効になると、次回の起動時からはパスワードの入力が必要なくなります。

アカウントのパスワードを作成

アカウントのパスワードを作成することで、パスワードを知らない方はコンピュータにログオンできないように設定できます。

他の方にログオンされては困る場合など、パスワードを設定すると便利です。

アカウントのパスワードを作成する画面

  1. スタート
  2. コントロールパネル
  3. ユーザーアカウントと家族のための安全設定
  4. ユーザーアカウント
  5. アカウントのパスワード作成
  6. 「新しいパスワード」「新しいパスワードの確認」を入力
  7. パスワードのヒントの入力(ヒントはこのコンピュータを使用するすべての人が見ることができます)
  8. 「パスワードの作成」をクリックで、パスワードの作成完了

パスワードの作成が完了すると、アカウント名の下部に「パスワード保護」と表示されます。

パスワードの変更・削除、画像の変更なども同じく「ユーザーアカウント」の画面から設定できます。

Administrator(アドミニストレータ)(管理者)のアカウントのパスワードを忘れますと、ログインが困難になりますので注意してください。

パスワードを忘れないか不安な方は、パスワードをリセットしてログインできる、パスワード リセット ディスクを予め作成しておくと良いかと思います。

ユーザーアカウントの作成方法

ユーザーアカウントで利用者を区別すると、一台のパソコンを別々に使用することができます。

プライバシーが守られますし、ファイルが入り交じって分からなくなったりといったことが防げます。

ユーザーアカウントの追加または削除

  1. スタート
  2. コントロールパネル
  3. ユーザーアカウントの追加または削除
  4. ユーザーアカウント制御「続行」
  5. 新しいアカウントの作成
  6. 新しいアカウント名を入力
  7. 「標準ユーザー」「管理者」を選択 ※標準ユーザーは、他のユーザーやセキュリティに影響するシステムの変更は行えません。
  8. 「アカウントの作成」をクリックで、ユーザーアカウントの作成完了

アカウントは、管理者(Administrator)と標準ユーザーに区別されます。

管理者は、コンピュータに完全にアクセスでき、様々な変更を行うことができます。

標準ユーザーは、他のユーザーやセキュリティに影響するシステム変更は管理者パスワードが分からなければ行えません。(ユーザーアカウント制御で、続行するには管理者のパスワード入力が必要になります。パスワードが設定されていない場合は、未入力で OK をクリックするとアクセスできます。)

アカウントの管理からは、保護者による制限のセットアップも行えます。保護者による制限では、ログオンできる時間帯や実行して良いプログラムなどに制限を設けることができます。