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Word(ワード) 2010 リボンの差し込み文書タブの機能

Word(ワード) 2010 の使い方を理解するために、リボンの「差し込み文書」タブの機能を見てみたいと思います。

オフィス 2010 のリボンを使いこなしたい - マイクロソフト サポート オンライン

Word(ワード) 2010 の差し込み文書タブ

作成
挨拶文(あいさつ文・起こし言葉・結び言葉)の挿入、はがき宛名面印刷ウィザードの開始(宛名面の作成)、宛名ラベルの作成を行います。
差し込み印刷の開始
差し込み印刷(他のファイルのデータを埋め込んで印刷)の開始では、レター、電子メールメッセージ、封筒、ラベル、名簿といった文書の種類を差し込み印刷ウィザードで作成します。ナビゲーションに沿って、テンプレートやリストの使用(既存リスト・Outlook 連絡先から選択・新しいリスト)を選択して作成します。
文章入力とフィールドの挿入
差し込みフィールドの強調表示(クリックでハイライトされます)や差し込みフィールド(住所や電話番号など)の挿入を行います。フィールドの対応では、独自に定義したフィールド情報をドロップダウンリストから選択して認識させることができます。
結果のプレビュー
差し込みフィールドを宛先リストに置き換えて、印刷される状態を確認できます。

差し込み文書タブの差し込み印刷ウィザード

Word 2010 の「差し込み印刷ウィザード」を使って、差し込み印刷を作成します。

差し込み印刷の操作方法です。

差し込み印刷ウィザードを起動

  1. 差し込み文書タブ
  2. 差し込み印刷の開始
  3. 差し込み印刷ウィザードをクリックすると、デフォルトで画面右に画像のようなウィザードが表示されます。
  4. 手順6分の1「文書の種類を選択」 レター、電子メールメッセージ、封筒、ラベル、名簿から文書の種類を選択します。ここでは例として「レター」を選択しました。
  5. 手順6分の2「ひな型の選択」 現在の文書を使用、テンプレートから開始、既存の文書から開始を選択します。ここでは例として「テンプレート」から「秋のイベント」を選択しました。
  6. 手順6分の3「宛先の選択」 既存リストを使用( Excel のデータなど)、Outlook 連絡先から選択、新しいリストの入力から選択します。ここでは例として「新しいリストの入力」を選択しました。
  7. 新しいリストの入力にチェックを入れ「作成」をクリックします。

新しいアドレス帳の作成

※例として苗字ランキングから抜粋して入力した名前です。

  1. 作成をクリックすると、画像のように「新しいアドレス帳」が開きます。
  2. 名前、住所、電話番号など、必要な情報を入力します。ここでは例として、レターに挿入したい苗字のみ入力しました。
  3. リストが完成したら OK をクリックします。
  4. ファイル名を入力して保存します。
  5. 次へをクリックします。
  6. 手順6分の4「レターの作成」 今回は例としてレターのテンプレートを使用しました。レターのテンプレートに、挨拶や会社名など必要な内容を入力してレターを完成させさます。

差し込みフィールドの挿入

  1. 画像のように、必要な差し込みフィールドを挿入します。
  2. 次へをクリックします。
  3. 手順6分の5「レターのプレビュー表示」 差し込み印刷されたレターがプレビュー表示されます。宛先を切り替えて確認できます。
  4. 次へをクリックします。
  5. 手順6分の6「差し込み印刷の完了」 プリンターでの印刷、もしくは各レターの編集(宛先ごとにカスタマイズ)を行います。

例では「姓」のみの差し込み印刷でしたが、お名前、ご住所、電話番号、メールアドレスをそれぞれ差し込み印刷したい場合など、印刷作業が簡単になります。

手順6分の3「宛先の選択」では、予め作成しておいた Excel(エクセル)のデータをリストとして使用することもできます。