Word（ワード） 2010 リボンのページ レイアウトタブの機能

Word（ワード） 2010 の使い方を理解するために、リボンの「ページ レイアウト」タブの機能を見てみたいと思います。

オフィス 2010 のリボンを使いこなしたい - マイクロソフト サポート オンライン

テーマ

ドキュメント全体のデザイン（色・フォント・効果など）を全て変更できます。テーマのフォントにカーソルを合わせると、文書全体がカーソルを合わせたフォントにプレビューされます。

ページ設定

縦書き・横書きなど文字列の方向、余白設定、A4・B5・往復はがきといった用紙サイズ、段組みの詳細設定、余白部分への行番号の挿入、ハイフネーションの自動設定などが実行できます。

原稿用紙

マス目付き原稿用紙、下線付き原稿用紙、外枠付き原稿用紙にスタイルを変更できます。罫線の色や用紙サイズの設定も可能です。

ページの背景

ユーザー設定の透かし、ページの色（背景）、線種とページ罫線と網掛けの設定が可能です。

段落

インデントと間隔の調整が可能です。段落ダイアログボックスからは、更に細かな段落の設定が可能です。

配置

オブジェクトの位置と文字列の折り返し（周囲にあるテキストの折り返し方法）を設定できます。オブジェクトの前面・背面への移動、複数のオブジェクトの配置揃え、グループ化、オブジェクトの回転・反転が実行できます。

原稿用紙の作成は、ページ レイアウトタブの「原稿用紙設定」から簡単に作成可能です。

スタイル（マス目付き原稿用紙・下線付き原稿用紙・外枠付き原稿用紙）、文字数×行数、罫線の色、用紙サイズがダイアログボックスから簡単に設定できます。

ヘッダーとフッター、改行時の処理も原稿用紙設定ダイアログボックスから行ないます。

ビジネス文書の場合、注意を促すために透かしテキスト（透かし文字）を挿入する機会があると思います。

ページ レイアウトタブの「透かし」からは、テキスト・フォント・サイズ・色などを自由に設定して、透かし文字を配置することができます。

画像は、ページの色（背景色）とページ罫線を変更しています。

背景色と罫線についても、様々な種類の設定が可能です。

オブジェクトを選択すると、オブジェクトの位置と文字列の折り返しが調整できます。

マウスカーソルを合わせると文書内でプレビューされるので、設定はとても簡単です。

配置ボタンからは、グリッド線の表示と設定などが可能です。

オブジェクトの回転からは、90度回転、上下反転、左右反転などがプレビューを見ながら調整できます。