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windows vista の高速化設定 4-5

windows vista 高速化設定 の解説を続けます。

続いてメモリダンプを無効にします。

Vista 高速化設定 4 メモリダンプを無効にする

メモリダンプは、パソコンにフリーズなどの障害が発生したときに障害の原因を追求するために作成されます。

ただ、一般的には内容が分かる方も少ないので、ハードディスクの空き容量が厳しい方は無効にされると良いと思います。

XPのメモリダンプ無効

設定手順は以下の通りです。

  1. スタートをクリック
  2. コンピュータを右クリック
  3. プロパティをクリック
  4. システムの詳細設定をクリック
  5. ユーザーアカウント制御で続行をクリック
  6. 詳細設定タブをクリック
  7. 起動と回復の設定をクリック
  8. デバッグ情報の書き込み(プルダウン)の(なし)を選択
  9. OKをクリックで設定完了

これでメモリダンプによるハートディスクの容量消費と、書き込みの時間が削減されました。

Vista 高速化設定 5 通知領域のアイコン非表示

デスクトップ画面右下のアイコンや時計が表示されている領域を通知領域(タスクトレイ / システムトレイ)といいます。

通知領域には起動中の常駐ソフト(常に起動しているプログラム)のアイコンなどが表示されます。

不要な通知領域のアイコンを非表示にすることで、メモリの消費を抑えることができます。

XP の常駐ソフト停止

設定手順は以下の通りです。

  1. 画面右下のタスクバーを右クリック
  2. プロパティをクリック
  3. 通知領域タブを選択
  4. カスタマイズをクリック
  5. 非表示にするプログラムを選択
  6. プルダウンから非表示を選択
  7. OKをクリックで設定完了

これで設定したプログラムのアイコンが非表示になります。

通知領域のアイコンを整理することで、Vista の起動も早くなります。

あとは、スタートメニューの整理、ブラウザのツールバー整理を PC使用者の方のお話を聞きながらカスタマイズしてすっきりさせました。

ここまで設定したところで、いつも見ているホームページでいつもと同じ操作をして頂きました。

いつもと比べて「動作がかなり速くなった」とのことでした。

今回の設定ではパフォーマンス優先の設定にしたことが、Vista の高速化につながったと思います。

どれも簡単な設定ですので、Vista の動作に不満を感じている方はカスタマイズしてみて下さい。