Windows 7 タスクバーのツールバー

ジャンプリストの続きです。Windows 7（ウィンドウズセブン）のタスクバー（task bar）の便利な使い方を見てみたいと思います。

上の画像は、タスクバーを右クリックすると表示されるメニューです。

ツールバーのアドレスとは、ツールバーに URL を入力するボックスを表示する機能です。

入力した URL への移動や履歴を利用することができます。

リンクとは、お気に入りのウェブページへのリンクを追加する機能です。

アクティブにすると、タスクバーに「リンク」が表示されます。

リンクを追加するには、アドレスバー（URL）の横のアイコン（ファビコン）をタスクバーのリンクへドラッグ＆ドロップするか、Internet Explorer のお気に入りの追加で作成先からリンクを選択します。

Tablet PC 入力パネルにチェックを入れると、タスクバーに Tablet PC のアイコンが表示されます。

Tablet PC のアイコンを選択すると、デスクトップ中央に Tablet PC 入力パネルが表示されます。

デスクトップにチェックを入れると、コンピューター・ネットワーク・コントロールパネル・ごみ箱・ユーザーのデスクトップフォルダに入ったプログラムなどにアクセスしやすくなります。

言語バーのチェックを外すと、タスクバーから言語バーが切り離されます。切り離された言語バーは、デスクトップ上の自由な位置へ移動可能です。タスクバーへドラッグ＆ドロップすると、再びタスクバーに表示されます。

新規ツールバーを選択すると、上の画像のように「新規ツールバー - フォルダーの選択」が表示されます。

任意のフォルダーを選択して「フォルダーの選択」をクリックすると、ツールバーへ選択したフォルダへのリンクが表示されます。

新規ツールバーとして設定することで、使用頻度の高いフォルダ内へ簡単にアクセスできるようになります。

ツールバーの下には、ウィンドウの操作に関するメニューが並びます。

重ねて表示を選択すると、表示しているウィンドウがデスクトップ上に重ねて表示されます。これにより Aero スナップを使ったウィンドウの並び替えなども簡単になります。

ウィンドウに関する操作を実行すると、上の画像のように「元に戻す」のメニューも表示されます。上の画像では重ねて表示を選択したので「元に戻す - 重ねて表示」がメニューに加わっています。

メニューにあるとおり、ウィンドウを上下に並べて表示、ウィンドウを左右に並べて表示、デスクトップを表示といった操作がタスクバーから簡単に可能です。

デスクトップを表示とは、開いているすべてのウィンドウを最小化する機能です。（タスクバー右端の Aero プレビューを選択した場合と同じです）ウィンドウが最小化されている場合は、開いているウィンドウを表示となります。